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「餃子の王将」が北海道に初出店、12月下旬に札幌に1号店と工場を新設
王将フードサービスは11日、今年度内に北海道で「餃子の王将」の店舗展開を進めることを決定したと発表した。北海道への出店を期待する顧客の要望に応える。
今年12月下旬には、札幌市中央区に「餃子の王将 札幌1号店」(仮称)を出店する。また、来年3月までに計3店舗の直営店の出店を行う予定。
なお、北海道への出店に併せて、年内に札幌市内に自社工場を新設する。工場の所在地は札幌市手稲区新発寒で、敷地面積は約1,400m2(約424坪)。北海道内に展開する「餃子の王将」店舗への餃子の具・皮、中華麺の製造と店舗用食材・備品等の調達と配送を担う。12月下旬から操業する予定。
同社は、北海道内での出店については、30店舗以上の店舗展開を想定しているという。また、2014年3月期までにはフランチャイズ店の展開を含め、15店舗程の出店を計画している。
創業45年目を迎える同社は、「餃子の王将」の店舗網を関西を中心に関東、東海、中国、四国、九州地域へと拡大を続け、2009年に宮城県仙台市に出店、今年は佐賀県、新潟県、長野県に新たに出店している。
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