ドコモが2011年夏モデル24機種を発表 スマホは9種類

2011年5月16日 19:07

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ドコモのスマートフォン「Xperia acro SO-02C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。

ドコモのスマートフォン「Xperia acro SO-02C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。[写真拡大]

  • ドコモのスマートフォン「Xperia acro SO-02C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。
  • ドコモのスマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。
  • ドコモのスマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。
  • ドコモのスマートフォン「GALAXY S II SC-02C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。
  • ドコモのスマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。
  • ドコモのスマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」(NTTドコモ提供)。NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。

 NTTドコモは16日、2011年夏モデルとなる24種類の新製品を発表した。注目のスマートフォン(高機能携帯電話)は、ソニー・エリクソンの「XperiaTM acro SO-02C」や、韓国サムスンの「GALAXY S II SC-02C」、シャープの「AQUOS PHONE SH-12C」と「AQUOS PHONE f SH-13C」など、人気機種の後継機を含む9種類。「おサイフケータイ」や「ワンセグ」、赤外線通信機能など日本の携帯電話独自の機能を搭載している機種が多く、同様の機能を持ち合わせていない米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に対抗する。

 基本ソフト(OS)は米グーグル社の「Android(アンドロイド)2.3」を採用した機種がほとんど。「おサイフケータイ」や「ワンセグ」といったお馴染みの機能に加え、サービス面では、iチャネルやBeeTV、Gガイド番組表、メロディコールなどの「iモード」にも対応している。また、ウェブやアプリを自分好みにグループ分けできる「docomo Palette UI」にも対応しており、使いやすさを強調した。

 機種別の特徴として、ソニー・エリクソンの「XperiaTM acro SO-02C」(写真)は、「おサイフケータイ」、「ワンセグ」、「赤外線通信機能」の3つの機能を搭載。さらに、810万画素のカメラ、映像処理には「Mobile BRAVIA Engine」を搭載し、ソニー製ならではの技術を盛り込んだ。また、ソニーが提供する動画配信サービスの「Qriocity(キュリオシティ)」にも対応し、ビッグタイトルの洋画や邦画、アニメなど高画質な約6,400のコンテンツをレンタルビデオ感覚で楽しむことができる。

 シャープの「AQUOS PHONE f SH-13C」(写真)は、ケータイ初の「ワイヤレス充電」(おくだけ充電)に対応していることが最大の特徴。これまでのようにケーブルを挿しこむ手間がなくなり、同梱のワイヤレスチャージャーの上に置くだけで簡単に充電ができる。また、防水機能を備えているほか、幅60mmのコンパクトなボディも魅力のひとつ。主に女性をターゲットにしたデザインに仕上がっている。

 韓国サムスンの「GALAXY S II SC-02C」(写真)は、「おサイフケータイ」の機能は搭載していないが、ワンセグ機能を搭載し、機能、スペックともに進化させながらも、薄さ8.9mmというスリムボディを実現した。さらに、傷への優れた耐性を持っている「ゴリラガラス」を採用した4.3インチの大画面タッチパネル「SUPER AMOLED Plus」ディスプレイを搭載。超高精細はそのままに、細かい文字やアイコンなどの視認性をアップさせた。

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