関連記事
イ・ジア、ソ・テジとの結婚・離婚騒動について初めて心境を告白(2/3)
イ・ジアはソ・テジとの結婚・離婚騒動について初めて心境を告白した。[写真拡大]
複数の名前で生きるなかで、アイデンティティの混乱に苦しんでいつも心をはらはらさせ、人々に友達に家族に率直な余裕をもった心で近づくことができなかったので、冷たくて真実さがない人だと誤解され、円満な対人関係を成すことができず苦しみました。
自分自身として生きていくことができなかった苦痛は、自由を失ったのと同じことでした。一般には理解することができない生活をしなければならなかった理由は、誰にも姿を見られたくないという、その人の意思を尊重し、従ったものでした。それが愛だと信じていた私は、両親も自分も捨てて暮らしていたのです。
私が選んだその道が自分自身を傷つけて、苦しませ、無意味な存在にしているという事実を、当時は気づくことができませんでした。自分自身で生きていけるようになることが長い間の願いだったのですが、あまりにも長い間、隠されて生きてきたせいで自分が明らかになることが一方ではとても怖くて恐ろしかったです。
2006年に、きちんとした話しさえしてみることができず、すべてのものを締めくくろうとしていた理由は、早く、すべての傷を忘れることを望んだからで、その時は、それがお互いに良い姿で残るものだと信じたからです。しかし、現実はそうではありませんでした。時間が経つにつれ、傷はより深くなっていき、私が固く信じていた真実と約束が、壊れながら治癒できない傷となって残っています。
遅ればせながら自分の人生を見つけて女優になりましたが、完全な「私」として生きて来れなかった時間の分だけ明らかではない過去に対して数多くの誤解や憶測をされて隠れて何度も泣きました。真っ黒に焼けた心を開いて、大変だと叫びたかったり、慰めももらいたかったですが、誰にも言うことはできず、頼るものがいない寂しさを我慢しながら私の人生の半分を生きてきました。暗く、長い時間に対して理解してもらいたい気持ちもあったし、失ってしまった私を探したい心によって今日に至るようになりました。
しかし、私もこの訴訟を進みながら、当初はこれほどまでにお互いが対立することになるとは思いませんでした。その人をはずかしめたい気持ちは本当に少しもなかったし、それでも良い姿で円満に解決していけるんじゃないかと考えていました。
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
スポンサードリンク