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IPV6の大規模試験にFacebook、Google、Yahoo!が参加
Internet Societyのウェブサイトのスクリーンショット(2011年1月15日)[写真拡大]
インターネットの将来的な課題の解決などを推進する非営利組織のInternet Society(ISOC)は12日、6月8日に実施予定しているIPv6の世界規模の試験「World IPv6 Day」にFacebook、Google、Yahoo!が参加すると発表した。同試験はインターネット関連業界にIPv6への移行準備を進めることを目的としており、参加Webサイトはメインサービスを24時間IPv6で提供する。
現在使用されているIPv4アドレスは年内に枯渇することがほぼ確実と見られており、ISOCはIPv6の全面的な導入を加速するためにインターネット関連業界が迅速に行動すべきだと説明している。
ISOCのインターネット技術の最高責任者であるLeslie Daigle氏は「2011年は、IPv6の配備に極めて重要な年であり、World IPv6 Dayは重要なマイルストーンになるだろう」「インターネット業界がIPv6の試験のために協力する機会を提供することで、大規模なIPv6の導入に向けた土台を作りたい」と述べている。
同試験には、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)大手のAkamai TechnologiesとLimelight Networksが既に参加を決めている。
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