就活生の約4割が就活費用は9万円以上 費用の6割はバイト代頼み【求人情報サービス「an」調べ】
配信日時: 2013-03-27 18:00:00
株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋 広敏)が運営する求人情報サービス「an」は、就職活動を経験した20代の男女1,000人を対象にアンケートを行いました。結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
■就職活動に役立ったアルバイトは?
~「飲食店」が30%超 コミュニケーション力アップを評価
就職活動に役立ったアルバイトを聞いたところ、「飲食店」が30.5%で最多に。次いで「コンビニ・スーパー」(14.5%)、「塾講師・家庭教師」(14.1%)と続いています。学生が最初に選ぶバイトとしても人気な職種が上位にランクインしました。
「飲食店」を選んだ理由をみると、「接客に強くなり、人と話をするのに緊張せず素直に思ったことを話せるようになった」「はきはき笑顔で話すという仕事モードへの切り替えが出来るようになり、面接などでも受けがよかった」など、接客を通じたコミュニケーション力の成長が役に立ったという意見が多くみられました。<図表1>
■就職活動にかかった費用は?
~ 3万円未満が3割 9万円以上の高額負担も4割ちかくに
就職活動にかかった、交通費や飲食費、スーツ代などの費用の総額を聞いたところ、最多は「3万円未満」(30.5%)、次いで「3万円~5万円未満」(14.5%)、「9万円~11万円未満」(12.7%)と続きます。
「3万円」は、スーツ一着と交通費などの最低限の金額。一方「9万円以上」の費用負担がかかった人も全体の約4割を占めます。就職活動費用の内訳のほぼ半数は交通費です。都市部での就職を目指して何度も地元と都市部を往復する人はもちろん、都市近郊に住む人も度重なる移動で金額がかさむことも少なくないのでしょう。<図表2>
■就職活動の費用はどこから出る?
~ 「アルバイト収入」が6割強に
就職活動にかかった費用がどこから出るのか聞いたところ「アルバイトによる収入」が65.5%に。次いで、「貯金」(40.5%)、「親・兄弟からのおこづかい」(35.8%)となりました。就職活動中もアルバイトを継続していた人は全体の7割を占めており、就職活動中の学生にとって、アルバイトが欠かせないことが分かります。就職活動中はアルバイトをお休みする人も、それまでにしっかり貯金をして、出費がかさみがちな就職活動期間を乗り切っているようです。<図表3>
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インテリジェンス
http://www.inte.co.jp/corporate/other/inquiry.html
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提供元:PR News
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