全国自治体のヘルプマーク・ヘルプカード取組を紹介(11件)/京王駅伝フェスティバル(11/17)でPRを実施します

プレスリリース発表元企業:ヘルプマークサポート事務局

配信日時: 2019-10-31 15:56:59

東京都は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方々を対象に配布しているヘルプマークの普及推進活動を行っています。
これまで、ヘルプマーク特設サイトやヘルプマーク作成・活用ガイドライン等を通じて、広く都民の皆様や民間企業への普及を図り、また、他自治体にも活用を働きかけるなど、広域的な普及にも取り組んできました。
最新の取組情報はヘルプマークホームページの最新ニュースをご覧下さい。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/pr/2019/201910.html
今回紹介する取組の詳細については、下記ホームページをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/event/



■今年もやります!!京王駅伝フェスティバル2019にてヘルプマーク・ヘルプカードのPR実施
11月17日(日)に味の素スタジアム/武蔵野の森公園特設コースで開催される京王駅伝フェスティバル2019にてヘルプマーク・ヘルプカードのPR活動を行います。
このイベントは、10km・20kmの駅伝をはじめ、小学生ファンランや親子ランなど、ご家族で楽しめるものとなっています。子供から大人の方まで、ヘルプマーク・ヘルプカードをより広く知ってもらうきっかけとなることを期待しています。
【詳細】
■日時:令和元年11月17日(日)9時30分から16時00分まで
■場所:味の素スタジアム/武蔵野の森公園特設コース
■内容:コンコース内PRブースにてヘルプマークオリジナルグッズの配布等を行います。
◆イベント詳細はこちらをご覧ください。
http://www.keio-ekiden.com/top.html
<平成30年実施の様子>
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~全国の自治体のヘルプマーク・ヘルプカード取組~
■山形県:ヘルプマークパートナーシップ企業認定事業を開始
山形県では、ヘルプマークの周知広報に協力していただける企業や団体を「ヘルプマークパートナーシップ企業」に認定し、県民のヘルプマークに対する理解促進を図ることとしました。
認定の対象は、ヘルプマークの趣旨に賛同し、ヘルプマークに関するポスター、チラシを掲示するなどして普及啓発に協力いただける企業や団体で、令和元年9月から募集を開始しました。
認定された企業・団体は、山形県が準備したポスターやチラシの中から用途にあうものを選び、掲示配布するなどして普及啓発に協力いただきます。また、公共交通機関の優先席付近、多目的トイレなど、ヘルプマークへの理解が必要になる場所に貼付いただくステッカーも準備しています。
山形県では、障がいのある人もない人も共に生きる社会づくりに取り組んでいます。ヘルプマークを共生社会のシンボルとして、県民の皆様が、自然な形でおもいやりのある行動をとっていただけるように、引き続き呼びかけていきます。
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■新潟県新発田市:のぼりやポスターで普及
新潟県新発田市では、障がい者が地域で自分らしく暮らせるよう、障がい者の自立と社会参加及び地域福祉の推進を図るため、様々な障がい者施策を進めています。その一環として、「ヘルプマーク」及び「ヘルプカード」の普及活動に取り組んでいます。
新発田市では、平成30年6月から市オリジナルの「ヘルプカード」を作成し、配布を開始しています。視覚障がいのある方にもご利用していただけるよう、市内のボランティアサークルと協力し、点字シールを施したものを作成しました。
また、令和元年7月からは、新潟県が作成した「ヘルプマーク」の配布を、市役所の窓口でも行っています。
「ヘルプマーク」や「ヘルプカード」を安心して利用していただくためには、広く市民の皆様に存在を知っていただき、趣旨を理解していただく必要があります。市内の公共施設にポスターやリーフレットを掲出するほか、平成31年2月には市の広報紙で「ヘルプカード」について紹介する記事を掲載しました。また、「ヘルプマーク」ののぼり旗を作成し、市役所の窓口や、福祉に関連するイベントの開催時に設置するなど、様々な普及啓発活動に努めています。
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■長野県:テレビCM放映で県民にアピール
長野県では、平成30年7月からヘルプマークの配布を行っています。この度、より多くの県民に知ってもらうために、ヘルプマークの周知を目的としたテレビCMを作成。令和元年7月から9月にかけて地上波にてCMを放映しました。
CMには、実際にヘルプマークを利用されている内部障がい当事者が出演しており、ヘルプマークとは何なのか、またバスなどの公共交通機関にてヘルプマークを見かけたときはどうすればいいのか、日常のありふれた風景からヘルプマークが持つ意味を訴えるCMとなっており、CMをきっかけに多くの県民にヘルプマークについて知ってほしいと考えています。
このほか、長野県のヘルプマークに関する情報は、長野県公式ホームページをご覧ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/shogai-shien/kenko/shogai/helpmark/helpmarkgaiyo.html

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■東京都国分寺市:総合防災訓練でスタンプラリー
国分寺市福祉部障害福祉課では、例年「国分寺市総合防災訓練」において「ヘルプマーク・ヘルプカード」の普及啓発活動を行っています。今年度8月31日開催の防災訓練内で対象の訓練を体験するとスタンプの数に応じて備蓄食糧や同時開催の「イザ!カエルキャラバン!」のポイントを交換する形でスタンプラリーを行うこととなり、防災訓練におけるヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発活動を質的な面から、より高いレベルで実施することを目的として、市民の方へ説明しやすく、また、内容にも密接に関連したものとして、「ヘルプマーク」のスタンプを作成することとしました。
スタンプ導入による効果として、質的な観点から例年よりも効果的な普及啓発活動を行うことができたと感じています。
具体的には、
1.(市民の方が持っている)スタンプラリー台紙に市職員がヘルプマークスタンプを押印する。
2.(押印後)ヘルプマーク・ヘルプカードの具体的な説明を市民の方へ行う。
という2つのステップで行いましたが、ヘルプマークスタンプの押印が周知活動のアイスブレークとなり、スムーズにヘルプマーク・ヘルプカードの説明へ移行することができたため(特に小さなお子様をお連れのファミリー層や学生など若年層の市民の方)、結果として市民の方のヘルプマーク・ヘルプカードに対する親近感及び理解を効果的に高めることが出来たと感じています。
来年度以降も引き続き、ヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発を行い、周囲の方の配慮・支援を必要としているヘルプマーク・カードの所持者が、より一層支援を受けやすい環境の整備を推進していきたいと考えています。
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■神奈川県:環境にやさしいヘルプマーク
神奈川県では、平成29年3月からヘルプマークを導入し、市区町村の障がい福祉の窓口を中心とした115カ所の窓口で、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方に配布しています。
このたび、石灰石から生まれた環境に優しい新素材「LIMEX」を使用したヘルプマークを作製しました。LIMEXは、原料に水や木材パルプを使用せず、使用後は回収・ペレット化・再製品化の過程を経て再利用することができます。また、耐久性と耐水性に優れ、破れにくく水に濡れるところでも使用できます。そのまま鞄等に付けることができますが、薄い素材なので、お好きなカードケース等に入れて使用することもできます。
より使いやすくなったヘルプマークで、援助や配慮を必要とする方がお困りになることが減るよう取り組んでまいります。
神奈川県内の配布場所等の詳細は、神奈川県障害福祉課ホームページをご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/yv4/cnt/f536306
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■愛知県:企業に協力呼びかけ・ヘルプマーク普及パートナーシップ制度
愛知県では、平成30年7月20日より県内一斉にヘルプマークの配布を開始し、ポスターやリーフレットを使用した普及啓発活動に努めています。
また、配布に先立ち、平成30年6月4日より、民間事業者(企業・法人・団体)を対象とした、「ヘルプマーク普及パートナーシップ制度」を創設しました。
ご登録をいただいた民間事業者には「ヘルプマーク普及パートナー」として、事業者名を愛知県のホームページ上で紹介し、愛知県で作成した啓発用ポスターの掲示及びリーフレットの配布など、ヘルプマークの普及啓発にご協力をいただいています。
その他にも、当事者の方々にご協力をいただき、ヘルプマークの理解促進を図るためのPR動画を作成し、パートナー企業の皆様に動画の放送にもご協力をいただいています。
なお、パートナー企業の皆様に行っていただいている普及活動のうち、より効果的であると考えられるものの一部を取組事例として愛知県のホームページで紹介しています。
詳しい取組事例及びPR動画の視聴については、ぜひ一度、愛知県ホームページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shogai/helpmark-aichi.html
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■愛知県稲沢市:「障害者支援用バンダナ」にヘルプマーク
愛知県稲沢市では、災害時の助け合いを目的とした「障害者支援用バンダナ」を作製しました。このバンダナは、主に、災害時の避難所等で活用します。支援を必要とする障害者が身に着けることで、支援を受けやすくすることと、何かしらのお手伝いができるかたが積極的に支援に関わることができるようにするという、2つの目的を持っており、市民がお互いに支え合う「共助」に役立ちます。
市では、ろう者であるかないかにかかわらず、全ての市民が、共に支え合う地域社会を目指すため、手話言語条例を施行(平成31年1月1日施行)しました。その施策の一つとして、稲沢市聴覚障害者福祉協会から要望のあった、「障害者支援用バンダナ」の作製を進め、市内の障害者団体や手話言語施策推進会議から意見をいただき、デザインを決定しました。
1.バンダナの四隅には、「耳が不自由です」「支援が必要です(ヘルプマーク)」「手話ができます」「お手伝いします」の4種類の文字とマークが記されており、支援が必要なことを表すマークがついている黄色い部分と、支援ができることを表す緑の部分が対角にならんでいます。
2.バンダナを二つ折りにして、必要な文字とマークが見えるように着用します。
3.このバンダナの最大の特徴は、どんな支援が必要なのか、また、どんなお手伝いができるのかを具体的に書き込めるようにしたところです(他の自治体でも災害時に使用するバンダナを作製した事例はありますが、このように書き込み式にしたものは、本市のオリジナルとなります)。
4.視覚障害者のかたのために、「支援が必要です」の部分が認識しやすいようにタグをつけています。
8月25日(日)に3か所で実施した市総合防災訓練において、このバンダナについてPRしました。今後、障害者団体をはじめ、希望者に無償で配布するとともに、各避難所に備蓄品として保管します。
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■愛知県岡崎市:さまざまな使い方のシールタイプ
愛知県岡崎市(福祉部障がい福祉課)では「シール」タイプのヘルプマークを3,000枚作製し、平成30年1月から配布を始め、令和元年8月までで約2,000枚を配布しました。窓口でシールを配布する際には、使用方法の一例として市販のカードケースに入れたサンプルをお見せし、ヘルプマークの使用についてイメージしやすいようにご案内しています。
ストラップタイプと比べると耐久性では劣りますが、紙質に光沢のあるものを使用しているので「発色が良い」と評判も上々です。また、「車に貼りたい」という方もおられ、シールならではの様々な使い方があると感じています。
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■京都市交通局:よしもと新喜劇マナー啓発ポスターの掲出
京都市交通局では、市バス・地下鉄の車内マナー向上に向けた取組として、年4回、よしもと祇