広がる航空検定の利用 航空博物館と連携
配信日時: 2019-04-05 09:30:00
内閣府認定 公益財団法人 日本航空教育協会(以下 当財団)は、2019年5月に実施する航空検定から航空博物館を試験会場に加えることになりました。
それに伴い、2019年3月1日から当財団のホームページに航空博物館の情報を掲載し、受験者の皆さんに全国の航空博物館情報の提供を開始いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180001/LL_img_180001_1.jpg
航空検定
■広がる航空検定
飛行機は誰もが一度は憧れを抱く乗り物であり、成長と共に大空に興味を持ち、航空に対する見聞を広めてきた方も少なくありません。しかし独学や航空会社の見学などで、得た航空関連知識も、一般的には雑学や趣味と捉えられ、特に社会的評価を受けることはありませんでした。
そこで知識があるにもかかわらず、社会的に認められないのは残念であると考え、年2回の全国統一試験を行い、航空関連知識の専門性と深さを評価する試験として発足したのが航空検定です。航空検定1級は、航空工学、機内サービス、操縦、歴史、職業など、航空業界全般に及ぶ幅広い範囲から、2級は関連業種に特化した範囲から出題しています。
また、3級は低年齢から航空に興味を持つきっかけとなる問題が出題されており、誰もが気軽に受験できる試験として毎年多くの方が受験されています。
最近では全国9カ所の試験会場以外に、高校、専門学校、大学でも団体受験できる「準会場」を取得して試験を実施する学校も増えており、進学や就職時の履歴書に記載して自己アピールする方も増えています。
■航空検定と航空博物館の融合
2019年度から新たな試みとして、各地の航空博物館の集客と航空検定のPRを共同で行うことを提案し、5月の試験から航空博物館を試験会場に加えると共に、当財団のホームページに航空博物館の情報を掲載して、受験者の皆さんに全国の航空博物館情報を提供していくことになりました。
航空検定受験者の皆さんにとっては、あいち航空ミュージアム、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館、石川県立航空プラザでは受験と航空博物館見学を両立できるほか、あいち航空ミュージアムでは入館料が1割引、石川県立航空プラザではYS-11のフライトシミュレーターの時間延長など、航空検定合格証を来館時に提示すると特典を受けられるようになります。
こうした特典が航空検定の受験の励みとなって、航空啓蒙促進になると期待されています。
※詳しくはホームページを御覧ください。
https://www.jaeazaidan.org/blank
■協会概要
名称 : 内閣府認定 公益財団法人 日本航空教育協会
所在地 : 〒400-0108 山梨県甲斐市宇津谷445番地
アドレス: info@jaazaidan.or.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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