NexTone 新たにYouTubeの技術を活用した著作権管理サービスを開始

プレスリリース発表元企業:株式会社NexTone

配信日時: 2017-09-04 11:08:15

NexTone と YouTube 新たな著作権利用許諾契約を締結



各 位

2017年9月4日
株式会社NexTone

NexTone 新たにYouTubeの技術を活用した著作権管理サービスを開始

音楽著作権管理事業者である株式会社NexToneとYouTubeは、新たにNexTone管理作品のYouTube上における包括的な利用許諾契約を締結致しましたので、お知らせいたします。

新契約では、YouTubeデータエクスチェンジに基づいた仕組みをNexToneが積極的に活用することにより、YouTubeからの精度の高い利用実績報告の受領を実現します。
本契約の締結によって、NexToneは著作権者に対して、公平・公正かつ透明性の高い使用料分配を実現することを目的としています。

◇YouTube 音楽部門総責任者 リオ コーエン コメント
YouTube は、アーティスト、音楽出版社、ソングライターが公平に保証されるよう力を注いでいます。NexTone がアーティストの長期的な経済的成功に向けた革新的な取り組みを YouTube と行うことを大変嬉しく思います。今後も日本のアーティストの活動が、YouTube を利用する月間 15 億人の世界中の視聴者に届くよう、NexTone と引き続き取り組めることを期待しています。

◇NexTone 代表取締役COO 荒川祐二 コメント
私たちNexToneは、これまでも透明度の高さや正確さを大切にし、素晴らしい音楽を創作してくださった権利者の皆様により多くの使用料を適正に分配できるよう様々な努力を積み重ねて参りました。
今回の取り組みは、現代の音楽シーンにおいて欠かせない存在であるYouTubeにおける著作物利用実績報告の飛躍的な透明性向上につながるものであり、私たちが目指している著作権管理の方向性と完全にマッチするものであります。NexToneがいち早くその取り組みに名を連ねることが出来るということに、たいへん大きな喜びを感じています。
同時に、透明性向上への積極的な取り組みは、多くの権利者にとってたいへん大きな意味を持つことであり、このことは必ずや日本の音楽産業全体に良い影響をもたらすであろうことを確信しております。

■YouTube データエクスチェンジとは?
YouTubeにおけるデータエクスチェンジとは、提供された作品情報に基づいて、YouTubeがデータによる透明性の高い方法でシステム照合を行うプロセスを指します。新契約では、NexToneが管理する作品と権利者のデータをYouTubeに提供します。これにより、YouTubeはNexToneが管理する作品をより正確に識別したうえで著作権料を支払うことができるようになります。

■データエクスチェンジを活用した著作権使用料支払いフロー

[画像: https://prtimes.jp/i/17470/15/resize/d17470-15-826614-0.jpg ]


■NexToneについて
2016年2月に株式会社イーライセンスと株式会社ジャパン・ライツ・クリアランスが事業統合して設立された音楽著作権管理事業者です。著作権管理事業以外にも、コンテンツディストリビューション事業やキャスティング事業・システム事業等を展開するとともに、今回の取り組みにも深く関連するYouTube Content IDの仕組みを活用した著作隣接権者向け広告管理(マネタイズ)代行業務にも積極的に取り組んでいます。

■会社概要
商  号:株式会社NexTone
住  所:東京都渋谷区広尾一丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー20階
設  立:2000年9月
代 表 者 :代表取締役CEO 阿南 雅浩
      代表取締役COO 荒川 祐二
事業内容:著作権等管理事業、デジタルコンテンツディストリビューション業務、
      キャスティング・コンサルティング業務 等
U R L  : http://www.nex-tone.co.jp/

【報道関係お問い合わせ先】
株式会社NexTone 経営管理部
TEL:03-5766-8080

PR TIMESプレスリリース詳細へ