2017年の干支にちなみ古代オリエントの鳥の造形を展示。古代オリエント博物館 干支展示-トリ-

プレスリリース発表元企業:株式会社サンシャインシティ

配信日時: 2016-12-01 10:30:00

★★★毎月第2金曜の無料ナイト講座&夜間開館も好評開催中★★★

古代オリエント博物館(東京・池袋 サンシャインシティ、館長:月本昭男)では2017年1月4日(水)~2月10日(金)の期間、2017年の干支にちなみ、通常のコレクション展の一角にて、土器・陶器・装身具・コインなどにみられる古代オリエントの鳥の造形を展示するクローズアップ展「干支展示-トリ-」を開催します。



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そのほか、月に1度、金曜の夜19:00より無料ナイト講座を開催中です。「『ギルガメシュ叙事詩』のなかの神と人間」や「カノープス星と港湾都市カノーボス、カノポス壺」など毎回異なるテーマをもとにお話ししますので、より深く学びたい方におすすめの内容です。お仕事帰りの教養講座として、是非ご参加ください。


また、無料ナイト講座開催当日に限り、開館時間も20:00まで延長します。無料ナイト講座に参加されない方も見学できますので、昼間は忙しいといったみなさま方もぜひご利用ください。


クローズアップ展 干支展示-トリ- 概要

実施期間:2017年1月4日(水)~2月10日(金)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:一般 600円、大学・高校生 500円、中・小学生 200円(小・中・高校生は土・日曜日は無料)※入場料は常設展と共通となっております。
内容:2017年の干支にちなんで土器・陶器・装身具・コインなどにみられる古代オリエントの鳥の造形を展示します。


夜間開館 概要

実施日:12月9日(金)、2017年1月13日(金)、2017年2月10日(金)、2017年3月10日(金)
開館時間:17:00~20:00(入館は19:30まで)
入館料:一般 600円、大学・高校生 500円、中・小学生 200円(小・中・高校生は土・日曜日は無料)
内容:昼間お忙しいみなさまにもゆっくりとご覧いただけるよう、夜間延長開館します。


無料ナイト講座 概要

実施日:12月9日(金)、2017年1月13日(金)、2017年2月10日(金)、2017年3月10日(金)
開館時間:19:00~20:00
料金:無料(古代オリエント博物館とは別会場のため、入館料は不要です。)
内容:「オリエントの神々」や「(西アジア)考古学と私」をテーマに、参加費無料・申込み不要の教養講座を開催します。

<無料ナイト講座実施予定>
■12月9日(金)「『ギルガメシュ叙事詩』のなかの神と人間」(「オリエントの神々」シリーズ第四弾)
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多くの神々がいる世界では「人間らしい」神もいますが、「神らしい」人間もいるでしょうか。メソポタミアの代表的な神話の主人公ギルガメシュは3分の2が神、3分の1が人間とされますが、その意味を考えてみます。
講師:渡辺和子(東洋英和女学院大学教授)
場所:文化会館ビル5階会議室 502室


■2017年1月13日(金)「カノープス星と港湾都市カノーボス、カノポス壺」(「オリエントの神々」シリーズ第五弾)
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冬の南の空にぎりぎりで見えるかどうかという全天で二番目に明るい恒星カノープス、その名の由来を古代エジプトの港湾都市カノーボス、遺物名称カノポス壺、海上帝国としてのプトレマイオス朝などと関連させて語ります。
講師:春田晴郎(東海大学教授)
場所:文化会館ビル7階会議室 704・705室


■2017年2月10日(金)「私の沙漠考古学:ヨルダン・シリア・サウジアラビアでの遊牧民遺跡調査」
一口に西アジア考古学と言っても、内容は様々です。ではなぜ、沙漠の遊牧民考古学を志したのか。沙漠で何を調査しているのか。どこまで分かったのか。辛いことや、楽しいことは?諸々、織り交ぜてお話しします。
講師:藤井純夫(金沢大学教授)
場所:文化会館ビル5階会議室 501室


■2017年3月10日(金)「考古学漫遊」
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1972年、大学で考古学会に出会い、その後、様々な人々に出会い、私の考古学に対する考え方や研究分野は、度重なる方向転換をし、新しい分野へ食指を伸ばしてきました。時間、地域、分野を超えた私の考古学の遍歴を紹介いたします。
講師:西藤清秀(奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー)
場所:文化会館ビル7階会議室 704・705室



今後のクローズアップ展についての予告


南コーカサス地方で農耕の起源を探る-アゼルバイジャンの新石器時代-
開催時期:2017年2月11日(土・祝)~3月26日(日)

およそ1万年前中近東で始まったムギの栽培とヒツジやウシなどの牧畜は、やがて世界中に広がっていきました。それまで狩猟採集による遊動生活を営んでいたユーラシア大陸の各地の人々は、中近東発祥の農耕牧畜という新しい生活様式を受け入れたり拒んだりしながら、その後の歴史を歩んでいったのです。高くそびえる山岳地方と盆地が織りなすコーカサス地方ではどのようにして農耕牧畜を受け入れ、新石器時代がはじまったのでしょうか。
本展示では、2008年から続く東京大学の発掘調査によって明らかになってきたアゼルバイジャン共和国での最新の調査結果を出土資料や映像、模型によって紹介します。

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■古代オリエント博物館 概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ 文化会館ビル7階
営業時間:10:00~17:00 ※最終入場は終了30分前 ※変更になる場合がございます ※12月26日(月)~2017年1月3日(火)は年末年始のため休館
入場料金:展示内容で変動
問合せ先:古代オリエント博物館  03-3989-3491  
URL:http://aom-tokyo.com/
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※画像はすべてイメージです ※金額はすべて税込です

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