グッドイヤー、タイ事業の拡大へ
配信日時: 2016-09-01 18:20:28
グッドイヤー・タイランド(Goodyear Thailand Public Co.,Ltd.)は、航空機用ラジアル・タイヤの需要に対応するべく、タイ工場の生産能力を増強する計画を発表しました。
グッドイヤー・タイランド現地法人社長のフィンバー・オコナー社長は「世界中で航空機の保有数は増え続けており、今後20年間で倍になると言われています。なかでもアジア太平洋地域は一番の伸びを見せています。航空機用タイヤで世界のリーダーであるグッドイヤーは、拡大する航空機用ラジアル・タイヤ需要をとりこむ絶好の位置につくことができます」と述べました。
11月17日に臨時株主総会を開催して、取締役会が支持する当計画の承認を求めます。取締役会に応じて財務アドバイザーのEYコーポレートサービスが投資内容を検討した結果、当計画はグッドイヤー・タイランドの利益に大きくかない、推進するべきだとしました。
オコナー社長は、3段階に分けた拡張計画の第1段階は2018年の展開を目指すとしています。各航空会社が保有機のタイヤをバイアスからラジアルへ急ピッチで換えている市場需要に対応する考えを示しました。
グッドイヤー・タイランドの従業員数はタイ国内で1000人以上。当計画完了までに約100名増員する見通しです。
【グッドイヤー・タイランドについて】
グッドイヤー・タイランドは1968年に創設され、1969年にタイヤ製造を開始しました。1994年に株式公開の有限会社となりました。 同社は現在、新車装着タイヤ(OE)と補修用タイヤをタイ国内および国外市場に供給しています。対象車種は乗用車、4輪駆動車、SUV、小型トラック、商用トラックです。グッドイヤー・タイランドには、グッドイヤーグループとして、アジア太平洋地域で唯一、世界でも2か所だけとなる、航空機用タイヤの生産工場を備えています。グッドイヤー・タイランドとその製品についての詳しい情報は、こちらのサイト(www.goodyear.co.th.)をご覧ください。
【日本グッドイヤー株式会社】
日本グッドイヤー株式会社は1952年創立。国産および輸入品のグッドイヤーブランドのタイヤを、補修用および新車装着用タイヤ市場で販売しています。日本グッドイヤー関連会社の日本ジャイアントタイヤ株式会社は、土木建築車両用・重機用オフロードタイヤを兵庫県たつの市の工場で生産しています。又グッドイヤーは日本において航空機用タイヤのマーケティングと販売も行っています。日本グッドイヤー株式会社とその製品について、ホームページで詳しい情報がご覧頂けます。
日本グッドイヤー株式会社ホームページ www.goodyear.co.jp/
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