水田センサ「Paddy Watch(パディウォッチ)」レンタル事業開始 ~稲作の見える化を促進する水管理システムを月額8,280円でレンタル提供~

プレスリリース発表元企業:ベジタリア株式会社

配信日時: 2016-07-08 15:30:00

 ベジタリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小池 聡、以下「ベジタリア」)は、大和ハウスグループである大和リース株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:森田 俊作、以下「大和リース」)と協業し、2016年7月8日(金)に水田センサ「Paddy Watch(パディウォッチ)」のレンタル事業を開始いたします。ベジタリアは、大和リースが保有するレンタル事業における迅速かつ質の高いサービス力を最大限活用することで、より多くの水稲農家への普及を目指し、全国規模でサービス展開いたします。


 ベジタリアは、2015年度に全国1,600以上の圃場において実証実験を実施いたしました。その結果を元に開発が進められた新型水田センサ「Paddy Watch PW-1300」は、圃場への設置が簡単で、スマートフォンやタブレットでいつでもどこからでも、圃場の状態が確認できます。大規模に展開されている農業生産法人の方々をはじめ、兼業農家の方々、週末農業を行う方々、また農作業を委託する場合は簡単な設定で委託元と委託先作業者が同じデータを共有できます。
 ベジタリアは、レンタルプランを開始することで、今後多くの水稲農家の方々が水田センサを幅広く利用し、農作業の見える化が促進され、農業従事者減少に伴う問題解決の一助となることを期待します。


■「Paddy Watch(パディウォッチ)」について
 近年、全国的な課題となっている登熟期の高温障害への対策など、稲作における水管理の重要性はより高まっています。水田圃場の管理は年々大規模化し農場経営の効率化が図られてきていますが、水管理に関しては朝晩の見回りが必要であり、効率化は図りにくいものでした。
 「Paddy Watch」は、各圃場に設置することにより、水田の水位、水温、温度、湿度などのデータを自動測定し、スマートフォンやタブレットの専用アプリで遠隔地からでも確認することができます。さらに、専用アプリで提供されるピンポイント天候予測とあわせて活用することで、水管理作業の効率化が可能になります。また、病虫害の発生状況を予測しアラート通知する機能や、収穫時期予測の機能(開発中:別途オプション)を利用し対応することで、高品質、多収量に寄与すると考えております。


■レンタル概要
レンタル開始日: 2016年7月8日(金)
レンタル料金 : 月額8,280円(消費税別)
         ・水田センサ「Paddy Watch(パディウォッチ)」
          機器本体レンタル料
         ・サービス利用料(クラウドサーバー・アプリケーション・
          ピンポイント天候予測利用料)
         *スマートフォン、タブレット端末および通信費用は
          レンタル費用に含まれておりません。
申込Webサイト : https://field-server.jp/paddywatch/rental


■ベジタリア株式会社 概要
 ベジタリア株式会社は、最新の植物科学とテクノロジー(Vegetation Science&Technology)を駆使して、農業生産の「次世代の緑の革命」を目指すとともに、生産、流通、物流、消費といったサプライチェーンをリデザインすることによって、持続可能な環境と健康社会の実現に向けて、農業とITの融合により農業の生産性や品質向上につながるソリューションを提供いたします。
URL: http://www.vegetalia.co.jp

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