パーキンソン病予防にはたらく要因を解明!北欧産野生種ビルベリーの驚くべきパワー!
配信日時: 2016-06-07 11:44:19
~わかさ生活と鳥取大学の産学共同研究による学会発表実施~
株式会社わかさ生活は、ブルーベリーサプリメントの主成分である北欧産野生種ブルーベリー「ビルベリー」の機能性について研究を続け、この度、鳥取大学との産学共同研究『アントシアニンによるαシヌクレインアミロイド線維形成抑制の反応機構解明』を、2016年6月7日に開催された“第16回日本蛋白質科学会年会(福岡県福岡市)”にてポスター発表いたしました。
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株式会社わかさ生活(本社:京都市下京区)は、目をはじめとする健康の悩みをお持ちの方々に、もっと素材が持つ機能や成分の新たな情報をお役立ていただきたいとの想いから、ブルーベリーサプリメントの主成分である北欧産野生種ブルーベリー「ビルベリー」の機能性について研究を続けてまいりました。
この度、わかさ生活と鳥取大学 河田 康志(かわた やすし)教授との共同研究『アントシアニンによるαシヌクレインアミロイド線維形成抑制の反応機構解明』を、2016年6月7日に開催された『第16回日本蛋白質科学会年会(福岡県福岡市)』にてポスター発表いたしました。
当研究において、パーキンソン病予防におけるビルベリーの新たな作用メカニズムが明らかとなり、ビルベリーを摂取することの健康効果に対する期待がさらに高まりました。
この研究成果をより多くの方の健康にお役立ていただけるように、今後もさらなる品質追求・研究開発に繋げ、安心かつ安全で高品質な商品をお届けしていきます。
【研究背景・内容】
パーキンソン病は難病の一種であり、日本にはおよそ15万人の患者がいるといわれています。近年高齢化が進むにつれて問題視されている脳神経疾患の1つであり、アルツハイマー病や認知症と同様に患者の増加が懸念されています。これまで、わかさ生活ではin vitro(試験管内)の試験にて、パーキンソン病の原因となるαシヌクレインのアミロイド線維形成をビルベリーエキスが抑制することを明らかにしてきました。しかし、その詳細な作用メカニズムやビルベリーエキスが機能する部位の特定には至っていませんでした。
当研究において、新たにビルベリーのアントシアニンがパーキンソン病の原因であるαシヌクレインを構成するアミノ酸:メチオニンに作用することが解明されました。
その結果、αシヌクレインのアミロイド線維形成が抑制されるため、ビルベリーがパーキンソン病の予防に繋がる可能性が示されました。
【研究実績(結論)】
ビルベリーエキスに含まれるアントシアニンは、αシヌクレインの特定部位に作用し、構造を変化させることでアミロイド繊維の形成を抑制し、その結果パーキンソン病を予防することが解明できました。
※研究方法と結果については下記URLを参照。
(URL:http://kenkyu.wakasa.jp/information/detail.php?id=2796)
今回行った研究が50年、100年後まで人々の健康に役立ってくれることを願っております。
<わかさ生活の研究に関するサイト>
◆わかさ生活研究所
当社の過去の研究成果をまとめて掲載しております。
http://kenkyu.wakasa.jp/
◆わかさの秘密 「ビルベリー」
ビルベリーの成分情報をわかりやすく詳細に参照いただけます。
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/bilberry/
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