韓国の通信当局がチャイナモバイルおよびZTEとTD-LTEの提携協定を締結

プレスリリース発表元企業:ZTE Corporation

配信日時: 2015-09-22 12:24:00

韓国の通信当局がチャイナモバイルおよびZTEとTD-LTEの提携協定を締結

未来創造科学部の電子通信研究院、中国移動研究院、ZTEの三者間覚書では、TDD/FDDデータローミングおよびVoLTEにおける徹底した協力を規定

(中国・深セン)- (ビジネスワイヤ) -- モバイルインターネットのための通信技術と企業・個人向け技術ソリューションを提供する国際企業であるZTEコーポレーション(香港H株:0763.HK、深センA株:000063.SZ)は、中国移動通信(チャイナモバイル)の中国移動研究院および韓国の未来創造科学部(MSIP)との間で、TD-LTE技術に関する提携協定を締結したと発表しました。

この三者間覚書は、TDD/FDDデータローミングおよびVoLTEを含む技術に関する徹底した協力を定めるもので、韓国でTD-LTEネットワークが構築されている中で、相互接続性および相互運用性で考えられる問題に対応します。この協定によって、TDD/FDD技術の融合がさらに進み、次世代ネットワークへの移行が加速されます。

MSIP電子通信研究院融合技術研究部門責任者のCui Kuishi博士は、次のように述べています。「私たちは、このプロジェクトでZTEおよびチャイナモバイルと協力できることを喜ばしく思っています。チャイナモバイルとZTEは、世界の電気通信業界におけるリーダー企業です。この戦略的提携は、韓国の4G相互接続性/相互運用性試験、特にTD-LTEに基づいた試験の実施で、同国に貢献するはずです。」

チャイナモバイルは世界最大のTD-LTE通信事業者であり、ネットワークの構築と運用において豊富な経験を有しています。チャイナモバイルの技術と経験によって、韓国におけるTD-LTEの発展が加速されるでしょう。

ZTE の駐韓国首席代表を務めるJason Caoは、次のように述べています。「当社は、MSIPおよびチャイナモバイルとの三者間提携に非常に期待しています。中韓自由貿易協定の下で、両国の企業間の貿易およびパートナーシップが拡大する中、中国と韓国で共通の電気通信規格を採用することによって、業界および通商において創造される機会はさらに増加するはずです。」

FDD-LTEに比べると、TD-LTEは、高いスペクトル効率を持ち、通信事業者に5G技術への進化に向けた明確なロードマップを提供します。GTI(グローバルTD-LTEイニシアチブ)によると、2015年の第2四半期時点で、世界には63の商用TD-LTEネットワークがあり、そのうち23がTDD/FDDデュアルモードネットワークとなっています。

ZTEについて

ZTEは先進的な通信システム、モバイル機器、企業向け技術ソリューションを個人、通信事業者、企業、公共部門の顧客に提供しています。ZTEは、M- ICT戦略の一環として、通信分野と情報技術分野の融合が進む中で顧客に卓越性と価値をもたらすべく、エンドツーエンドの統合型革新技術の提供に取り組んでいます。当社株式は香港証券取引所と深セン証券取引所に上場され(香港H株:0763.HK、深センA株:000063.SZ)、当社の製品とサービスは160カ国以上の500社を超える通信事業者に販売されています。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投入し、国際的な規格策定組織で主導的役割を 果たしています。ZTEは企業の社会的責任(CSR)を重視し、国連グローバル・コンパクトのメンバーとなっています。詳細についてはwww.zte.com.cnをご覧ください。







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