エイベックスの音声ARサービス「SARF」、忍者をテーマに日本各地を周遊する観光コンテンツ日本「NINJAルート」東海道、中山道版を公開

プレスリリース発表元企業:エイベックス・エンタテインメント株式会社

配信日時: 2022-11-16 11:30:00

エイベックス・エンタテインメント株式会社が提供する音声ARサービス「SARF」は、忍者をテーマに、日本各地を音声・音楽で周遊する観光コンテンツ、日本「NINJAルート」を公開します。



 同コンテンツは、海外で人気の高い日本独自のコンテンツ「忍者」の視点で、日本の自然、文化、風土について、幅広く知ってもらうことを目的とし、日本忍者協議会と連携し、文化庁の日本博の一環として取り組んでいるものです。観光客は、音声ARアプリ「SARF(サーフ)」を利用して、日本各地にGPSで設置された196個の音声スポットを周遊することで、忍者のナビゲーションによる、観光体験を楽しむことができます。

 今回、外国人観光客の受け入れ制限緩和による、インバウンド観光の活性化を見据え、昨年公開した『関西・中部版』の続編として、関東・中部1都5県に跨る『東海道・中山道版』を新たに制作し、2022年11月16日から、コンテンツの提供を開始します。
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<コンテンツの概要>
 江戸時代につくられた五街道のうち、日本の大動脈ともいえる東海道と、内陸側の裏道ともいえる中山道を中心に、1都5県をまたぐ広範囲で、日本を周遊する音声ARコンテンツです。

 コンテンツは、日本の自然や文化、風土について予備知識の無い観光客でも、没入感を持って楽しんでもらうため、「忍者」が主人公の音声ドラマをベースに作成。個性あふれる6人の忍者が、『赤』と『黒』のチームに分かれ過去の時代へ赴き、歴史上の人物などとの出会いを通じ、趣味と特技を活かしてテーマ別にスポットの魅力を紹介することで、その地域の特産品や絶景、歴史などに関心を持ってもらい、周遊を促します。今回制作した「NINJAルート」は以下の2つです。

▷ 赤ルート
木曽・諏訪編、甲斐編、江戸編で構成された、57のスポットを巡るルートです。「食」「絶景」「歴史」をテーマに、3人の忍者が中山道、甲州街道を旅します。アルプスの美しい景色、高原の野菜や果物、美味しい湧き水や温泉などの恵みを感じ、古くから信仰を集める諏訪神社や高尾山に参拝しながら、江戸の歴史を随所に持ちながら高層ビルが並ぶ東京を目指します。

▷ 黒ルート
鎌倉・小田原編、富士・静岡編、尾張・三河編で構成された、67のスポットを巡るルートです。「食」「絶景」「スピリチュアル」をテーマに、3人の忍者が、東海道を旅します。港町横浜にはじまり、歴史情緒漂う鎌倉の自社仏閣をめぐり、小田原、箱根を抜け、静岡の茶畑や海岸線、奥三河の星空など堪能しながら、天下分け目の関が原の合戦場を目指します。

『関西・中部版』の概要に関しては、以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000025862.html


<今後の展開>
 来年夏には、延期された世界水泳選手権2022福岡大会、世界マスターズ選手権2022九州大会が開催されるなど、インバウンドの本格的な回復が期待されます。2023年に向けて、外国人観光客からの注目度も高い福岡や大阪を含むルートを拡充し、さらなる周遊を促進するコンテンツを追加する予定としています。

<背景>
 当社は、2018年から世界唯一の忍者公認組織である日本忍者協議会とタッグを組み、「NINJA」をテーマとする新しいエンタテインメントの創造を目的に、様々な「NINJA」コンテンツの開発に取り組んできました。同コンテンツは、世界的に人気があり、日本津々浦々に由来を持つ「NINJA」をテーマに、忍者ゆかりの地をはじめ、日本各地の自然、文化、歴史をめぐる、聖地巡礼型の観光ルート(NINJAルート)をつくることで、「NINJA」をきっかけとした外国人観光客の地方滞在、周遊を促進し、インバウンドから日本全体を元気にする!という想いで制作しました。

 第一弾は、京都、熊野など5つの世界遺産と、忍者の二大聖地である滋賀県/甲賀市と三重県/伊賀市を含む関西・中部地区に着目し、2つの国際空港(関西国際空港、中部国際空港)と5つの世界遺産を結ぶ新しい観光ルートを、忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマで周遊するコンテンツを制作し、2022年1月から音声AR「SARF」アプリで提供を開始しています。

 第二弾は、舞台を東に移し、日本の大動脈「東海道」と、日本らしい自然と歴史が残る「中山道」をベースに、中部国際空港と羽田空港を結ぶ観光ルートを設計し、音声AR「SARF」アプリでオリジナルの音声コンテンツを、2022年11月から提供します(多言語での提供は、11月下旬予定しています)。

<音声AR「SARF」について>
 音声ARとは、"位置情報"と音楽をはじめとする"音声情報"を組み合わせた音声による拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューションです。GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組みです。美術館の音声ガイドを、アプリを使って街中に設置していく取り組みです。視覚に依存したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわないなど音声+ARならではのメリットがあります。
多言語に対応し、スマートフォンから利用が可能なため、外国人観光客への対応が容易になる他、コロナ禍における、没入実感を損なわない非接触型の観光ツールとしての活用が期待されます。


「SARF」に関する詳細は、以下からご覧いただけます。
【公式WEBサイト】https://sarf.jp/
【説明動画】https://www.youtube.com/watch?v=oUFuvd4BP0Q

「SARF」アプリは、以下からダウンロードできます。
【App Store】https://apple.co/2Oycouo
【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avex.sarf&hl=ja&gl=US

「NINJAルート」に関する詳細は、以下からご覧いただけます。
NINJA PROJECT :https://ninja-project.jp/tourism/

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