化粧品へのこだわり調査2014~女性は何を重視しているのか~化粧品へのこだわりは「洗浄」と「水分補給」、価格よりも効果重視

プレスリリース発表元企業:株式会社美容経済新聞社

配信日時: 2014-07-02 13:00:02



化粧品へのこだわり調査2014~女性は何を重視しているのか~
化粧品へのこだわりは「洗浄」と「水分補給」、価格よりも効果重視

株式会社美容経済新聞社(東京都港区六本木)産業調査部では、6月9日~10日にかけて株式会社コンピューター・プラニング・リサーチと共同で「化粧品へのこだわり調査~女性は何を重視しているのか~」を実施し、女性が化粧品を選ぶときの基準を調べた。本調査は全国の20歳代~60歳代の女性を対象に行い、500人の有効回答数を得ている。

メイクまでの過程で使用する化粧品を、「洗浄」「整肌」「注入」「ベースメイク」の4カテゴリーに大別し、「経済性」「効果」「複数機能」の中で何を重視するかを質問した。

【カテゴリーの分類】
・「洗浄」化粧品: 洗顔料(洗顔用石鹸、洗顔フォーム) メイク落とし(クレンジング)等
・「整肌」化粧品: 化粧品、乳液、クリーム、パック等
・「注入」化粧品: 美容液
・「ベースメイク」化粧品: ファンデーション、パウダー、下地クリーム、BBクリーム、CCクリーム、日焼止め、UVカットクリーム等

【調査結果概要】
◎価格よりも効果を重視
・「価格を考慮しながら、自分の望む効果が得られるかを重視する」 が、4カテゴリー全てで最も高い割合を占めた。
・20代から60代の年代別にみても全体と同じ結果であった。 

  「使用しない」を含む全体%値  「使用しない」を除いて全体の%値 
「洗浄」化粧品     56.0%  →  57.1%
「整肌」化粧品     53.6%  →  54.1%
「注入」化粧品     39.2%  →  54.9%
「ベースメイク」化粧品   53.6%  →  57.6%

・「とにかく安価」を重視する割合はさらに少なく、全体で10%を越えたカテゴリーはない。「価格が高いから信頼する」割合は全体レベルで10%程度。
⇒「安いから」「高いから」が購入決定に至る傾向は弱い。

◎「洗浄」「整肌」化粧品は98-99%使用 「注入」は全体で28.6%が使用していない
・「注入」化粧品は、使用していない割合が高いものの、「効果重視」の割合がどの年代も他カテゴリーより概ね高めの傾向がある。
・「ベースメイク」化粧品は、40-60代は効果重視傾向。20-30代は「高価品で効果のあるもの」を重視する回答も他年代よりは若干多目。

◎こだわり2大アイテムは、化粧水と洗顔料 
・もっともこだわりの高いアイテム、ベスト5は下記の通り
  1.化粧水(25.2%)
  2.洗顔料(21.6%)
  3.ファンデーション(11.4%)
  4.美容液(10.4%)
  5.クリーム(8.0%) 

・年代別に見ると、30代、60代は約30%が化粧水に、40代、50代は約25%が洗顔料にこだわりを持っている。
・50代は、こだわりが上記5つのアイテムで分散している傾向(洗顔料が26%、その他4アイテムが13%前後と分散)。
・30代は「注入」以外は「経済性重視」の数字が各年代間で最も高いことから、経済性を重視している年齢層と言える。

◎スキンケアのこだわりは、「洗う」ことと「水分補給」
・一般的にスキンケアに熱心だと評される日本女性だが、なかでも「洗い落とすこと」と「水分を補給する」アイテムにこだわりがあるようだ。
・各自何アイテム使用しているか不明だが、「洗浄」「整肌」化粧品は必須アイテムであり、その他の化粧品は取捨選択するというこだわりを持っていると考えられる。


※お断り
詳細な自主調査レポートを「美容経済新聞社 資料センター」で無料配布しております。
下記よりお申込みください。

http://reports.bhn.jp/shopdetail/8/all_items/page1/order/


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(C)2014 美容経済新聞社&コンピュータプラニングリサーチ社 共同調査















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