アーサー・ディ・リトル、変革期にある建設産業の経営戦略書『ゼネコン5.0』

プレスリリース発表元企業:アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社

配信日時: 2022-03-18 09:00:00

SDGs、DX時代の建設業の経営戦略を提示

戦略コンサルティング会社アーサー・ディ・リトル(ADL)の最新著書『ゼネコン5.0』が2022年3月18日、ビジネス関連書籍を扱う大手出版社の東洋経済新報社から出版されました。本書はデジタル化やSDGsへの対応が求められる中、建設産業が抱える構造的課題を建築・土木の特性も踏まえて掘り下げ、建設産業が今後とるべき戦略・処方箋を提示するものです。



戦略コンサルティング会社アーサー・ディ・リトル(ADL)の最新著書『ゼネコン5.0』が2022年3月18日、ビジネス関連書籍を扱う大手出版社の東洋経済新報社から出版されました。本書はデジタル化やSDGsへの対応が業界横断的に求められる中、労働力不足・技能労働者の高齢化・資材価格の高騰など、解決困難な課題が同時多発的に発生する建設産業がとるべき戦略・処方箋を提示するものです。

本書は、業界の歴史を振り返り我が国建設産業の業界特性を浮かび上がらせるところから始まり、テクノロジーやSDGs等の社会的なトピックや「ソリューション化」といったビジネスの潮流についても触れることで、固定化された上記特性が揺るがす要因を掘り下げています。

さらに、それらの理解をもとに、建設産業が抱える構造的課題を建築・土木の特性も踏まえて掘り下げていきます。そのような課題構造の中で取るべき戦略を建築と土木に分けて方向性を示したうえで、最後に「物流施設市場」の動向を踏まえた事業戦略の考え方、企業価値向上につながる機能・業務・革新のための「フロントローディング」「標準化」「施行計画書作成の刷新」、将来の事業基盤構築につながる「技術の棚卸」「品質問題対応」といった具体的トピックを取り上げて処方箋を論じています。

本書では、特定の時代においてそれぞれの企業が自社の企業価値を最大化する行動を取ろうとする中でそれらが大きく共通の方向に収斂している様を、あたかも業界全体が見えない力“OS(Operating System)”で制御されていると見立て、それを「業界OS」というキーワードで表現しています。従来から指摘されている課題が業界関係者の努力にもかかわらず根強く残っている真因に向き合うとともに、その解決策を「業界OSのアップデート」として包括的に提示しているのが本書の特徴です。

本書はビジネス関連書籍を扱う東洋経済新報社から本日(2022年3月18日)出版されました。

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書名:ゼネコン5.0 SDGs、DX時代の建設業の経営戦略
著者:アーサー・ディ・リトル・ジャパン 古田直也/南津和広/新井本昌宏
ISBN:9784492762592
判型:A5、256ページ
価格:2860円(税込み)

アーサー・ディ・リトルについて
アーサー・ディ・リトルは1886年の創業以来、イノベーションの最前線に立ち続け、コンバージェンスが進むテクノロジー集約型産業の戦略、イノベーション、変革を結び付けるソートリーダーとして認められています。ビジネスエコシステムが変化する中、当社はクライアントが新たな成長機会を見いだせるようにするほか、イノベーション能力の構築や組織の変革も支援しています。

当社のコンサルタントは業界での豊富な実践的経験に加えて、重要なトレンドや変化に関する卓越した知識も備えています。ADLは世界中の主要なビジネス中心地に拠点を構えており、クライアントには有力企業や公共機関に加えて、フォーチュン1000社の大半が名を連ねています。

詳しくはwww.adlittle.com /jp-jaをご覧ください。

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