第9回「S1サーバーグランプリ」全国大会に「浜焼太郎　山形駅前店」の山口有里さんが出場！

　今年で9回目を迎える「S1サーバーグランプリ」（主催：NPO法人繁盛店への道）の全国大会が来る3月12日、「ゆうぽうとホール」（東京・五反田）で開催されます。飲食店の接客スタッフ（サーバー）の地位向上・サービス技術のレベルアップを目的とし、1年をかけて1次審査、2次審査、地区大会、全国大会を行い、サービスNo.1の飲食店従業員を決定する本大会。「あの店に行けばあの人に逢える」と思わせることが審査基準となるだけに、優勝者には“また逢いたい日本一”の称号が与えられます。

　この「S1サーバーグランプリ全国大会」に、東北地区代表として、『産直海鮮居酒屋　浜焼太郎　山形駅前店』の山口有里さん（通称：ゆりママ）が出場します。昨年行われた東北地区大会のスピーチでは、宮城弁と山形弁が交じった独特の方言で、「人は、人との関わりで、幸せになったり、不幸になったりします。だから、居酒屋を通じて出会ったお客様に、ほんの一瞬でも、幸せを感じてもらえるようなサーバーになりたい。これからの若いサーバーに、飲食店の魅力を伝えていけるサーバーになって、働くサーバーの女性の星になります。」と聴衆に語りかけ、見事優勝に輝いたゆりママ。全国大会を前にして、次のように抱負を述べてくれました。

＜ゆりママの抱負＞
　「S1サーバーグランプリへ出場した理由は、3つあります。1つ目は、『浜焼太郎』というブランドを全国の人に知ってもらうきっかけとして。現在、『浜焼太郎』グループは全国に70店舗近くありますが、その仲間たちへのエールとなってくれたらいいな、と思っています。2つ目は、『浜焼太郎　山形駅前店』の経営元であり、『浜焼太郎』グループのエリア本部でもある私たちの会社・ゆりあ株式会社の従業員たちへ、自分たちの会社で働くことに誇りを持ってほしい、ということです。そして3つ目は、東日本大震災からの復興への思い、です。私自身も宮城県の出身で、実家が津波で流されました。『浜焼太郎　山形駅前店』へも、被災地から来てくれる方々がたくさんいらっしゃいます。そうした方々に対し、私が全国大会へ出場することで、少しでも希望の灯となってくれれば、こんなにうれしいことはありません。そんな強い思いでエントリーさせていただきました。そしてここまで来たからには、優勝めざして頑張りますので、応援よろしくお願いします。」

　東北地区大会では、「ゆりあ株式会社」がS1企業表彰（5人以上の平均点）で東北1位を獲得。個人と団体でダブルの栄冠に輝きました。平均点は98点。昨年の日本一の平均点は97点だったので、全国一も狙える位置にいる、といってもいいでしょう。

　3月12日、「S1サーバーグランプリ」全国大会では、優勝候補の1人、『浜焼太郎　山形駅前店』の山口有里ママにご注目ください。

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