ユードム、二酸化炭素濃度測定器の新製品『CO2 Detector』を2021年7月1日に発売

プレスリリース発表元企業:株式会社ユードム

配信日時: 2021-06-24 09:30:00

本体

利用シーン_オフィス

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ソフトウェア受託開発と環境システムの株式会社ユードム(本社:茨城県水戸市、代表取締役:森 淳一)は、ご好評につき完売した、二酸化炭素(以下 CO2)濃度測定器の後継機種である『CO2 Detector[C2D-W03]』の販売を7月1日から開始します。

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■新製品『CO2 Detector[C2D-W03]』
発売する『CO2 Detector』は、CO2濃度が一目で分かるカラーディスプレイに加え、WiFi経由で測定データをリアルタイムにクラウド上のサーバに送信することにより、複数の測定器のセンシング情報をWeb画面上で一覧できるIoT製品です。また、WiFi未接続時には測定データを本体に記録し、WiFi接続時にサーバへ自動送信するため、測定データの完全な記録が可能です。他にも換気推奨アラーム、熱中症およびインフルエンザ指標の表示等、豊富な機能を有しています。インターネットを経由したプログラム更新機能を搭載しているため、今後もニーズに応えて機能を拡充していく計画です。

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Webモニタリング画面例

飲食店、オフィス、教室等の室内換気促進需要に加え、カーボンニュートラル社会に向けた、環境教育需要も見込んでおり、初年度1,000台の受注を目標としております。尚、実証実験にご協力いただいた水戸市立千波小学校へは、当製品12台を寄贈しており、教室内環境の見える化に活用いただいております。千波小学校では今後、本製品を環境教育にも活用する予定です。

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利用シーン_学校

当社は、1999年に国立環境研究所との共同研究をきっかけにCO2濃度測定器の開発に着手し、2003年に可搬型のCO2濃度測定器を発売して以来、20年弱にわたり、主に教育機関の実験用、環境学習用に販売しておりました。この度、コロナ下の換気促進目的で前製品が完売したことを受けて新製品を開発し、発売に至りました。


■製品概要
製品名: CO2 Detector[C2D-W03]
価格 : 54,000円(税抜)
サイズ: H71mm×W126mm×D29.3mm 約166g
URL : https://www.udom.co.jp/products/co2/c2d-w03.html


■『CO2 Detector』シリーズについて
2003年に販売を開始して以来、今回のリリースで9製品目となります。一貫して、高精度で信頼性の高いSenseair社のCO2センサを使用し、本体は国内で製造しています。
製品価格は54,000円(税抜)、Webモニタリング機能の利用料は1台当たり月額/600円(税抜)です。年間契約の場合は年額/7,000円(税抜)、5台以上の利用料は別途お見積りとさせていただきます。

尚、当面の間、新型コロナウイルス感染拡大防止への協力を目的に、Webモニタリング機能の利用料を利用開始から1年間無償といたします。

『CO2 Detector』シリーズ
https://www.udom.co.jp/products/co2/index.html


■ユードムの環境教育への取り組みについて
2003年に名古屋産業大学と環境教育プログラムに関する共同研究を始め、これまで「愛・地球博」への出展、環境学習書の出版をはじめ様々な協力を続けております。昨年には第14回キッズデザイン賞を共同受賞いたしました。また、茨城大学が県内11か所に設置しているCO2観測ステーションへも協力しています。


【株式会社ユードム 概要】
本社所在地: 〒310-0803 茨城県水戸市城南1-5-11
事業所 : 東京本社(東京都千代田区)、土浦支社(茨城県土浦市)
設立 : 1976年9月
資本金 : 9,520万円
従業員数 : 289名
事業内容 : ソフトウェア受託開発、環境システム、ITコンサルティング
URL : https://www.udom.co.jp/


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プレスリリース提供元:@Press