Qlik、SAPデータの価値を高めるために最適な企業ユーザー向けアナリティクスとBIを発表

プレスリリース発表元企業:クリックテック・ジャパン株式会社

配信日時: 2021-03-24 11:00:00

東京 - 2021年3月23日 -Qlik( https://www.qlik.com/ja-jp/ )(R)は、企業がSAPデータの活用を進め、より多くの価値をデータから得るための最先端機能強化を、本日発表しました。SAPコネクター( https://www.qlik.com/ja-jp/products/technology/sap )をはじめとする新機能によりQlikのアナリティクスプラットフォーム( https://www.qlik.com/ja-jp/products/analytics-products )の能力が拡張され、あらゆるSaaSまたはクライアント管理環境での分析において、SAPデータをさらに活用することができます。Qlikはまた、SAPデータを最新のアナリティクスプロジェクトに統合することでROIを加速させる、SAP向けデータおよびアナリティクスソリューションアクセラレータの第一弾を発表しました。
Qlikデータ統合( https://www.qlik.com/ja-jp/products/data-integration-products )による、あらゆる先進的クラウドプラットフォームとの統合により、QlikはSAPデータへのアクセス、変換、分析を強化し、アクティブインテリジェンス( https://www.qlik.com/us/active-intelligence )やデータ主導型の意思決定を可能にする最も完全な機能を持つことになります。

Qlikのチーフプロダクトオフィサー、ジェームズ・フィッシャー(James Fisher)は次のように述べています。「お客様はQlikの俊敏性を活用して、企業全体の意思決定におけるSAPデータの価値を高めることに大きな成功を収めています。なぜなら、特定のクラウドまたはアナリティクスプラットフォームに依存しない、リアルタイムのデータパイプラインをSAPデータ向けに作成することができるからです。新しいSAPデータ用コネクターおよびソリューションアクセラレータにより、当社の業界トップクラスの機能が拡張され、SAPデータすべてに簡単にアクセスでき、変換、分析、インサイト獲得そして行動に役立てることができるようになります。」

Qlikは10年以上にわたり、SAPデータの複雑かつ固有のデータ構造にアクセスし、分析に最適な形式に変換する分野で実績を積んできました。たとえばこの1年に、AWS( https://www.qlik.com/us/products/technology/amazon-web-services )、Microsoft Azure( https://www.qlik.com/us/company/press-room/press-releases/qlik-launches-global-program-using-sap-data-on-microsoft-azure-synapse )、Google Cloud( https://www.qlik.com/ja-jp/company/press-room/press-releases/qlik-expands-strategic-partnership-with-google-cloud-with-sap )、およびSnowflake( https://www.qlik.com/ja-jp/products/technology/snowflake )といったクラウドのトップベンダーとともにSAPデータに関する多数の統合や強化を実現しました。
Qlikデータ統合を利用して、レガシーのSAP環境やSAP HANAまたはSAPアプリケーションサーバーなど、あらゆる情報源からさまざまなターゲットへ、分析可能なSAPデータのリアルタイム提供をサポートします。その結果、特定のプラットフォームに依存しない柔軟なソリューションが提供され、アナリティクスユーザーは、ビジネスのインサイトを獲得するために必要な最新かつ関連性の高いSAPデータを確実に取得することが可能となります。

Anglian Water Services社のデータ・デジタルサービス責任者の、メリッサ・タラック(Melissa Tallack)氏は次のように述べています。「Qlikデータ統合によるレプリケーションのスピードは、当社にとって革新的です。何週間もかかったことを、今では数時間でできるのです。今では、当社の資産、顧客および従業員トランザクションデータを保持するSAPなどの当社のコアビジネスアプリケーションのデータを複製して、Microsoft Azure上で当社のアナリストやデータサイエンティストがすぐに利用することができます。漏水や断水の削減などサービスやKPIを向上させる新たな手段が見つかり、顧客サービス、設備の円滑な稼働、ビジネス生産性の強化につながりました。
また2つのレガシーデータウェアハウスの廃止を前倒しでき、IT運用の効率化や期待されたコスト削減も実現できました。」

新しいSAP Order to Cash( https://www.qlik.com/ja-jp/products/technology/snowflake )アナリティクスソリューションアクセラレータは、予定されているアクセラレータシリーズの最初のもので、IT/データチームにモダンデータアーキテクチャの設計図を示すとともに、SAPデータのモダナイズプロジェクトを加速します。このソリューションでは、Qlikデータ統合およびアナリティックスプラットフォームの複数のコンポーネントや、あらかじめ構築されたアクセラレータやアナリティクスアプリケーションが利用され、行動を促すインサイトを得るまでの時間が大幅に短縮されます。
これらの事前構築されたソリューションコンポーネントの利用により、財務、受発注管理、在庫管理などに関わるビジネスユーザーは、運転資本、受注処理、在庫管理といった業務を最適化できます。SAP Order to Cashソリューションは、以下に役立ちます。

● 発注管理や受注管理を改善して、売上げ、顧客エクスペリエンス、ロイヤリティを向上
● 受注から入金までのプロセス全体を把握することで、売掛金回収期間を短縮
● 売掛金および不良債権アカウントの管理を改善して運転資本を最適化
● リソースの生産性とプロセス効率性を向上

顧客企業は、SAP BEx/InfoProvider接続機能を提供する新しいSAPコネクターとSAP SQLコネクターの両方を通じて、SAPデータをQlik Sense Enterpriseへより簡単に抽出して分析できるようになります。これらの機能は、SAPデータを提供して分析する業界トップクラスのQlik独自の能力を、SAP認定と機能に基づき強化します。

Brueggen社サプライチェーン責任者、マーティン・グリーズ(Martin Gries)氏は次のように述べています。「サプライチェーンプロセスを分析する場合、そこには需要計画、資材調達、およびサプライヤーのロジスティクスが含まれており、オンデマンドですべてのデータを簡単に活用できることが非常に重要です。Qlikを利用すれば、メインのSAPデータソースを含む当社のさまざまなデータソースすべてに簡単に接続できるようになり、データを通じた分析によって新たな時代に確実に対応することができます。」

SAPデータの価値を最大化する、Qlikの他社に追随を許さないリアルタイム統合機能について、詳細はちらをご覧ください。
https://www.qlik.com/ja-jp/products/technology/sap


■クリックテック・ジャパン株式会社およびQlik Technologies Inc.について
クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlikのビジョンは、誰もがデータとアナリティクスを使って意思決定を改善し、最も困難な問題を解決できる、データリテラシーの高い世界です。プライベートSaaS企業であるQlikは、データ、インサイトおよびアクションの間のギャップを解消するために、エンドツーエンドでリアルタイムなデータ統合およびアナリティクスのクラウドプラットフォームを提供しています。データをアクティブインテリジェンスに変換することで、企業はより適切な意思決定を行い、収益ならびに収益性を向上させ、顧客との関係を最適化することができます。Qlikは世界100カ国以上で事業を展開しており、世界中で5万人以上の顧客にサービスを提供しています。

(C) 2021 QlikTech International AB. All rights reserved. All company and/or product names may be trade names, trademarks and/or registered trademarks of the respective owners with which they are associated.

本書に記載されている情報は、予告なく変更されることがあります。さらに、ここに記載されている製品または機能の開発、リリース、およびタイミングは、Qlikの単独の裁量に委ねられており、購入の意思決定を行う際に頼るべきではなく、また、将来的に特定の製品や機能を提供することを表明、保証、または約束するものではありません。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press