山梨県富士吉田市にあるコワーキングスペース「anyplace.work 富士吉田」が 富士吉田市全体を視野に入れた街単位のコミュニティ育成構想を 「働き方」の視点で立案しました

プレスリリース発表元企業:キャップクラウド株式会社

配信日時: 2021-03-09 09:00:00




働き方の選択肢を増やし、自分らしい働き方を選択できる社会を目指すキャップクラウド株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:萱沼徹、以下キャップクラウド)は、山梨県富士吉田市にて運営するコワーキングスペース「anyplace.work 富士吉田(以下.work)」の運営指針を変更し、新しい運営指針に「MY HERO~得意なことを少しずつ持ち寄って、みんなで施設を運営しよう~」を策定したことをお知らせいたします。


新しい運営指針について


新しい運営指針▶ 「MY HERO~得意なことを少しずつ持ち寄って、みんなで施設を運営しよう~」


一緒に過ごす誰かの"得意"が自分にないものであれば、救われたり、喜びに繋がることもあるかもしれません。もしそうであるならば、まさしく自分にとってのヒーローと呼べる存在なのではないでしょうか。とりわけ.workは、一人では成り立たないコミュニティ空間です。だからこそ、自分ではなく、相手に主軸を置いた表現が相応しいのではないかと考え、「MY HERO(私のヒーロー)」というフレーズを選択することとなりました。


新しい運営指針では、全体を「基本業務」と「応用業務」に細分化し、具体的な指針を定めています。


<基本業務=店舗の清掃や備品の補充等>


・一人ひとりが少しずつ施設運営の役割を担い、かつその役割をローテーションすることにより、運営業務の属人化を防いだ永続性が高い施設を目指します


<応用業務=接客やコミュニティ育成等>


・コミュニティマネージャー制度を取り入れ、富士吉田市全体を視野に入れた街単位のコミュニティ育成構想の実現を目指します


■新しい運営指針を決めた背景について


<いま日本の「働く環境」は厳しい局面に立たされている>


現在の日本は、少子高齢化による労働人口減少に加え、新型コロナウイルスによる影響を受け、生きていく上で欠かせない「仕事」をするための周辺環境が不安定な状況です。労働人口減少の先には、労働者一人あたりにかかる業務負荷の増大が待ち受けているだけでなく、会社で活躍できる人材がフルタイムでコミットできる人に限られてしまえば、一部の人にしか希望する勤務場所の環境を整えることはできません。
だからこそ、キャップクラウドでは、「業務の生産性を高めるツールを提供し、一人あたりにかかる業務負荷の削減を目指す」とともに、「より多くの人が活躍できる社会にするために、働き方の選択肢を増やす提案」を行っています。


<新しい働き方の突破口になれるかもしれない>


そして、キャップクラウドが「より多くの人が活躍できる社会にするために、働き方の選択肢を増やす提案」を実践している場所の一つが.workです。施設がある富士吉田市は、都心からのアクセスの良さや富士山の素晴らしい景観、豊富な観光資源や温かい地域関係者の皆様など魅力を挙げればキリがありません。
さらに昨今では、無人コワーキングスペース「.work ANNEX」や短期滞在拠点の「.work RESIDENCE」、市内のゲストハウスなど、.workと連携できる施設も登場しています。特に宿泊が可能となった効果は大きく、昨年は少ない稼働期間であったにも関わらず、合計で38名の方に74泊していただく結果となっており、市内での滞在パターンは着実に幅広くなってきました。
このように、あらゆる条件に恵まれた富士吉田市をテレワークスポットの選択肢として世の中に提案することは、これまで都内だけで働いていたオフィスワーカーにとって、新しい働き方の突破口になると考えています。


<これからは「働き方の選択肢を増やすことを体現する立場」を目指す>


これまでは、「お客様」と「スタッフ」の間に境界線を引いて役割を分けることで、スタッフの創意工夫を発揮できる舞台を用意し、.workの土台をつくり上げてきました。その結果として、数多くの地方自治体や企業、メディアから多角的な注目を集めることができたと考えています。
そして、これからの.workが目指すのは、自ら実践に移していくことができるような「働き方の選択肢を増やすことを体現する立場」に重きを置いた施設運営です。そのために必要となる次のステップとして、以下の2点を考えています。


・「業務の生産性向上を体現し、滞在者とのコミュニケーションを深めるための場をつくること」
・「施設運営の属人化を防ぎ、施設の永続性を高めること」


これらのステップをクリアし、新しい運営指針である「MY HERO」を実現するためには、皆様のお力が必要不可欠です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。


■富士吉田市全体を視野に入れた「働き方」の視点で考える街単位のコミュニティ育成構想について


画像 : https://newscast.jp/attachments/M7oCU3cgPpG27BDGVOgs.png


.workでは、これまでの方針を一新し、コミュニティ育成の比重を高めていくことにいたしました。この方針を踏まえ、今後は「コミュニティマネージャーのネットワーク」をつくり、「施設運営を属人化させない仕組みづくり」に注力する予定です。そのための具体的なアクションとして、「富士吉田市全体を視野に入れた「働き方」の視点で考える街単位のコミュニティ育成構想」があります。


<構想>


・.workを富士吉田市の"ビジネス案内所"にする


~.workを富士吉田市の「ビジネス案内所(観光案内所のビジネス版)」にする~
→「.workに訪れたらビジネスパートナーが見つかった!」「市内の新しいワークスポットを発見できた!」「ワーケーション向けの観光スポットを知ることができた!」「.workを通じて仕事が受注/発注できた!」などの体験を提供できる場を目指します。


~.workのコミュニティマネージャー(以下コミュマネ)制度の導入~
→.workのコミュマネとして、富士吉田市で活躍する方にコミュニティへ足を運んでいただき、訪れた方に富士吉田市の魅力を伝えたり、市内で活躍する人と人を結ぶ役割を担っていただきたいです。


・人と人を結ぶコミュマネ


▼対象
→所属に関係なく、当社が認めた方であればどなたでもコミュマネになっていただけます。


▼コミュマネに求める要素
→「施設内でのコミュニケーション活性化」「富士吉田市に関する情報提供・交換」「ビジネスマッチングの誘導」など、施設運営に直接関わらないことをお願いさせていただきます。


▼今後のアクション
→コミュマネになっていただきたい方へのお声がけや、.workの公式ホームページにて「コミュマネ一覧」の掲載を予定しています。


■anyplace.work 富士吉田


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「働き方の選択を拡げるスペースにする」「富士吉田との連携を意識したスペースにする」の2つの活動ビジョンを掲げるanyplace.work 富士吉田は、山梨県富士吉田市に2018年8月1日よりプレオープンした、キャップクラウド株式会社が運営するコワーキングスペースです。ITツール活用方法や新しい働き方の文化づくり方法などの提案、及び、新しいビジネスチャンスの創出やコミュニティの形成を支援して、視野を拡げる場所・活動の拠点を増やす場所としての価値を創出することを目指しています。


・所在地:山梨県富士吉田市新西原1-7-12 新西原ビル3F
・営業時間:有人運営 平日9:00~15:00(最終受付時間14時)
      無人運営 平日15:00-21:00 ※不定期運営
・定休日:土日・祝日・その他(夏季休業、年末年始休業あり)
・TEL:050-2018-2343
・MAIL:https://anyplace.work/contact/
・ウェブサイト:https://anyplace.work/


■キャップクラウド会社


キャップクラウド株式会社は、基本理念とする「働き方、パーソナライズ」のもと、独自プラットフォームで展開するパブリッククラウドサービスを軸とする「フォーカスユー事業」と、クラウドツールを中心とするITツールを統合して中小企業の業務効率化支援を行う「クラウドインテグレーション事業」を展開。従業員に多様な働き方の選択肢を提供し、一人ひとりが自分らしい働き方を選択できる社会の実現を目指しています。


所在地:東京都渋谷区1-8-3 TOC第1ビル8F
代表者:代表取締役CEO 萱沼 徹
事業内容:中小企業向けクラウドソリューション事業
設立年月:2014年1月6日
ウェブサイト:https://capcloud.co.jp/


<記事に関するお問い合わせ>


キャップクラウド株式会社(東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第1ビル8F)
担当者:松永文音(まつなが あやね)(執行役員 兼 社長室室長)
E-Mail:PR_info@capcloud.co.jp
TEL:080-7707-7653(担当者直通/広報に関するお問い合わせはこちら)




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