神田外語大学准教授 町田明広氏共著 『新説の日本史』が2月6日(土)に刊行 -- 最新研究をもとに日本史の通説に挑む

プレスリリース発表元企業:神田外語大学




神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)の町田明広准教授を含む歴史研究者6名が共著した『新説の日本史』が2021年2月6日(土)に刊行されました。本書では古代・中世・近世・近現代のそれぞれの時代における日本史の通説に対し、気鋭の歴史研究者たちが最新の知見をもとに切り込んでいきます。町田氏は「第五章 幕末」を担当し、薩摩藩と長州藩における「薩長同盟」や一般的に不平等条約といわれる「日米修好通商条約」の見方を変える新説を分かりやすく論じています。研究者たちによる教科書を書き換えるかもしれない新説で、我々が学んだ日本史の見方がアップデートされる一冊となっています。




 本書では、気鋭の歴史学者6名により古代から近現代までの各時代で重要と思われる「新説」について紹介されています。神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科の准教授である町田明広氏は「第五章幕末」にて、薩長同盟・坂本龍馬・日米修好通商条約における通説に対し、丹念に当時の史料を読み解くことで分かった新たなイメージを、当時の情勢を踏まえながら論理的に説明しています。
 町田氏は明治維新を専門とし、主な研究対象は幕末政治史。薩摩藩を中心に研究を行う中で、薩摩藩と坂本龍馬の関わりが深く、薩摩藩士として龍馬が活躍していたことを明らかにしてきました。本書の中では、薩摩藩と長州藩の軍事同盟とされている「薩長同盟」は薩長のどちらかが戦争となればもう一方が加勢するといった攻守同盟・軍事同盟ではなかった、など幕末における重要な出来事に対し、これまでと異なる解釈をさまざまな視点から論じています。

◆書籍情報
書 名 『新説の日本史』
著 者 亀田俊和、河内春人、矢部健太郎、高尾善希、町田明広、舟橋正真
発 行 SBクリエイティブ株式会社
体 裁 新書版248ページ
価 格 本体900円+税
発 売 全国書店
発売日 2021年2月6日(土)
(ISBN:978-4-8156-0905-4)


◆「第五章 幕末」概要(町田明広准教授 担当箇所)
○新説(12)【薩長同盟は軍事同盟ではなかった!?】
 ・どちらかが戦争となればもう一方が加勢するといった攻守同盟・軍事同盟ではなかった。実態は中心的存在の小松帯刀と木戸孝允が交わした、長州藩主の復権を周旋するという覚書だった。
 ・坂本龍馬は実は薩摩藩士として関与していた。
<参考文献>『薩長同盟論』(草思社)、『新説 坂本龍馬』(集英社インターナショナル新書)

○新説(13)【日英修好通商条約は不平等ではなかった!?】
 ・幕府はペリーらの言いなりになったわけではない。条約の中身も、当初は必ずしも不平等ではない。不平等になったのは攘夷を実行した長州の責任。後に明治政府は不平等条約の責任を幕府に押し付け、薩長を中心とする倒幕を正当化した。
<参考文献>『グローバル幕末史』(草思社)

◆著者情報
町田明広(Machida Akihiro)
 神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科准教授、日本研究所副所長
 1962年長野県生まれ。佛教大学大学院文学研究科修士課程・同博士後期課程修了。
 著作に『薩長同盟論』(草思社)、『新説 坂本龍馬』(集英社インターナショナル新書)
 『グローバル幕末史』(草思社)、『歴史再発見 西郷隆盛 その伝説と実像』(NHK出版)
 『島津久光=幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社現代新書)などがある。


◆参考<神田外語大学日本研究所について>
 日本研究の重要性をふまえ、1992年に設立。日本の文化や社会、歴史、思想、美術などを専門とする本学の日本人・外国人教員の多様性を生かし、各種のテーマを設定して共同研究や講演会などを行なっている。学生が日本に対する理解を深められるようにすることを目指している。
※詳細: https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/labo/rijs/

▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
室井優太朗
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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