ゼンリンの「まちたんけんキット」を活用した保育・教育施設の防災まち歩きについて

プレスリリース発表元企業:横浜市立大学

配信日時: 2021-02-25 11:00:00

 神奈川区と横浜市立大学は、いつ起こるかわからない大規模災害に備えて、保育・教育施設の防災対策に取り組むため、令和元年度から「保育・教育施設防災アドバイザー派遣事業」※を実施しています。 


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 令和3年度に向けては、株式会社ゼンリンの「地図作りで発見!まちたんけんキット」(まちたんけんキット)を活用した防災まち歩きを、区内の認可保育所等で展開する予定です。
 まち歩きを通して、各施設の周辺地域やお散歩コースに防災の視点を加え、地域と連携した施設の防災力を強化することが目的です。
 この取組を進めるため、株式会社ゼンリンと連携して、「まちたんけんキット」と、保育・教育施設防災アドバイザーの監修の下独自に制作した、「キットを活用し効果的にまち歩きを行うための手法を収録したDVD」を、区内すべての保育・教育施設(約130 施設)に提供します。


「地図作りで発見!まちたんけんキット」


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ゼンリンの専用サイトから、好きなエリアの白地図を大縮尺でダウンロード。
自分でテーマを決めて「まちたんけん」をし、発見したものや気づいたことを地図にまとめることで、地域をより深く学ぶことができる「オリジナル地図作りキット」です。

※ 保育・教育施設防災アドバイザー派遣事業
 神奈川区独自の取組として、保育・教育施設が「自助」「共助」の観点で防災対策に取り組むことができるよう、横浜市立大学と教員地域貢献活動支援事業として協定を結び、保育・教育施設防災アドバイザーによる保育・教育施設向けの講座やワークショップ、伴走支援等を行っています。
[保育・教育施設防災アドバイザー]
  三輪 律江(横浜市立大学国際教養学部都市学系 准教授)

    (株)坂倉建築研究所、横浜国大を経て2011 年4 月より現職。専門は建 
    築・都市計画、参画型まちづくり、こどものための都市環境。「子ども」
    と「まち」との関係に着目した調査研究を数多く手掛ける。
  稲垣 景子(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 准教授)
    専門は地域防災、都市解析。自治体において都市防災や都市計画に関する
    委員会・審議会などの委員を務める。安全に安心して暮らすことのできる
    地域づくりを目指し、ハードとソフトの両面から幅広く研究している


本件に関するお問合わせ先
横浜市立大学 広報室
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp

プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform