被災地支援の布絵本「さとやまぬのえほんシリーズ いっしょにあそぼ」作者へのインタビューを2月25日にライブ配信!

プレスリリース発表元企業:有限会社百町森

配信日時: 2021-02-24 09:45:00

著者の種本さん(中央の白いシャツの方)と製作された「コンテナおおあみ」の皆さん(2016年6月)

さとやまぬのえほんシリーズ いっしょにあそぼ(全4冊)」

見開きイメージ

子どもの本とおもちゃを販売する有限会社百町森(ひゃくちょうもり、所在地:静岡市、代表取締役:柿田 友広)は、2020年に発売した「さとやまぬのえほんシリーズ いっしょにあそぼ(全4冊)」(宮城県登米市「コンテナおおあみ」製作)の作者、種本 弥生子(たねもと やおこ)さん(静岡市在住)を、自社店舗内のライブ配信スタジオに招き、社長自らがインタビューする模様を、インスタライブ、YouTubeライブ、Facebookライブで同時配信する【百町森LIVE】にて2021年2月25日(木)に放映します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/248301/LL_img_248301_1.jpg
著者の種本さん(中央の白いシャツの方)と製作された「コンテナおおあみ」の皆さん(2016年6月)

Instagram: https://www.instagram.com/hyakuchomori.co.jp/?hl=ja
YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=JcKQbRVO-2w
Facebook : https://www.facebook.com/events/423384125592312


【番組の内容】
この絵本を作るきっかけや、被災地の支援に関わったいきさつ、何度も現地入りして制作指導した時の苦労話、この絵本にかける思いなどについてお話を伺う予定です。また、作者自身による布絵本の楽しみ方を実演していただきます。


【百町森LIVE】とは
新型コロナウイルスの感染拡大防止とお客様の健康・安全面を考慮して、2020年4月2日より店舗内のプレイルーム「プレイオン」を閉鎖しました。その翌週の4月9日から非常事態宣言下で実店舗を閉鎖していた5月末日まで、営業日はほぼ毎日、インスタライブとYouTubeライブを配信してきました。その後は週2回、年末の繁忙期は休みましたが、年明けから週2回ペースで配信しています。


【電力においてCO2排出量ゼロを実現し、再エネ電力100%で配信】
また、百町森は、2020年11月2日より、「百町森」店舗および、プレイスペース「百町森あそび村」(同)の2ヶ所において、大手電力会社が供給する原子力および火力発電による電力の使用をやめ、再生可能エネルギー100%電力に全面的に切り替えました。

使用する再生可能エネルギー100%の電力は、みんな電力株式会社(以下「みんな電力」)を通じて購入します。これにより、店舗・オフィス・プレイスペース・倉庫といった企業内の全ての消費電力がクリーンエネルギーになり、電力においてCO2排出量ゼロを実現しました。これにより、【百町森LIVE】も、再エネ電力100%で配信できるようになりました。


【被災地支援の布絵本「いっしょにあそぼ」について】
有限会社百町森は、静岡市在住の種本 弥生子(たねもと やおこ)さん原作、宮城県登米市の「コンテナおおあみ」が製作した「さとやまぬのえほんシリーズ いっしょにあそぼ(全4冊)」を、東日本大震災9周年の1ヶ月前にあたる2020年2月11日に、自社店舗および自社サイトで発売しました。絵本は、春夏秋冬の4冊セットで、それぞれが見開き1ページで構成され、ページ上で動かしたり貼り付けたりできるヒヨコなどの小物が付属しています。 副読本の物語を読みながら、お子さんやお孫さんと一緒に里山の世界を楽しんでいただくことができます。


【孫のための絵本が始まり】
著者の種本 弥生子(たねもと やおこ)さん(81歳・静岡市在住)は、これまで孫のために絵本作りをしてきましたが、75歳になった頃、趣味の手芸で培った手仕事の知識と技術を生かし、布絵本作りにとりかかりました。物語は、山梨県富士吉田での子どものころの原体験から生まれました。布生地やフエルト、人形用の部品を購入し、何カ月もかかって試作品を製作しました。出来上がった試作品に孫たちは大喜びして布絵本を読みました。


【被災地の女性たちに製作を依頼】
種本さんは、もっと多くの人に読んでもらいたいと考え、宮城県登米市にある「コンテナおおあみ」を訪ねてみることにしました。「コンテナおおあみ」は、東日本大震災後に被災者を応援するプロジェクトとして、デザイン・企画する足立 佳代子さんを中心に、毎週お母さんたちが集まって、「編んだもんだら」という編みたわしを製作しています。編みたわしと同様、この布絵本の製作を通して、針仕事が得意なお母さんたちに仕事を提供したい、と考えたのでした。布絵本の試作品を見せると、日々編みたわしを編んでいる6人のお母さんたちも、その楽しさに魅かれて、製作を引き受けてくれることになりました。
しかし、その後が大変で、いつもは器用に編みたわしを毛糸で編んでいる「コンテナおおあみ」のお母さん方ですが、布絵本は違う難しさがあり、なかなか上手に絵本が出来ませんでした。種本さんは何度も東北に製作指導に行き、3年の歳月をかけ完成しました。


【採算度外視で出版を決意】
この布絵本は、4冊セットで税別27,000円と決して安くはありませんが、製作者の皆さんに正当な支払いができるよう設定した仕入れ価格、また手触りなどの質感を重視した国産品の材料費などを積算すると、むしろ赤字で、むろん製作指導の交通費などは含まれていません。

それでも、種本さんは、お母さん方が懸命に仕事をしながら、震災の記憶から立ち直っていく姿に触れ、「この布絵本を通して、9年たった東北大震災を忘れずにいてもらい、いま一度被災地の事や、これからも日本のどこかで起こりうる災害にも思いを馳せてもらいたい」という気持ちで、出版をすることにしました。

初回分として50冊を製作しましたが、あと150冊分の材料があるので、売れ行きがよければ、「コンテナおおあみ」に追加の製作をお願いする予定で、それが支援につながると考えています。


【この絵本の内容】
「さとやまぬのえほんシリーズ いっしょにあそぼ」は、春夏秋冬全4冊、各見開き1ページの布絵本。副読本付き。春は、ニワトリのおかあさんとひよこ達。おかあさんの白い羽の下に黄色いフェルトでできたヒヨコが隠れていて、ヒヨコたちを動かせます。夏は、七夕の織姫と彦星。笹に短冊を掛けたり、織姫、彦星を動かせます。秋は、山のリスとどんぐり。ムササビやリスやどんぐりを動かせます。冬は、かまくらで遊ぶ子とウサギ。雪にウサギが4匹隠れています。カマクラで男の子と女の子の人形を使って遊べます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/248301/LL_img_248301_2.jpg
さとやまぬのえほんシリーズ いっしょにあそぼ(全4冊)」

【製品データ】
書名 : さとやまぬのえほんシリーズ「いっしょにあそぼ」
原作 : たねもと やおこ(種本 弥生子)
製作 : コンテナおおあみ
企画・出版: 株式会社The SEED
価格 : 本体27,000円+税(4冊セットバラ売り不可)
寸法 : 約51×21.5cm(開いた時のサイズ)
箱寸法 : 26×27×2.2cm(1冊)
内容 : 4冊セット(春夏秋冬それぞれ紙箱入り、本体、副読本)
出版社 : 株式会社The SEED (日本)
初版発行日: 2020年02月11日
販売元 : 有限会社百町森(ひゃくちょうもり)
販売方法 : 百町森サイト( https://www.hyakuchomori.co.jp )および
百町森実店舗
商品情報 : https://www.hyakuchomori.co.jp/book/p/HYSA001.html


【放映番組データ】
番組名 :【百町森LIVE】被災地支援の布絵本
「いっしょにあそぼ」の作者に聞く
配信日時 :2021年2月25日(木)15:00から約30分
出演 :たねもと やおこ(種本 弥生子:作者)、
種本 浩二(出版元:株式会社The SEED社長、作者の息子)
聞き手 :柿田 友広(百町森代表)
配信スタジオ :百町森特設スタジオ
配信チャンネル:インスタライブ、YouTubeライブ、Facebookライブ
企画・制作 :有限会社百町森(ひゃくちょうもり)


【有限会社百町森(ひゃくちょうもり)について】
所在地 : 〒420-0839 静岡市葵区鷹匠1-14-12 ウィンドリッヂ鷹匠1F
代表者 : 代表取締役 柿田 友広(かきた ともひろ)
設立 : 1979年3月1日
Tel : 054-251-8700
Fax : 054-254-9173
URL : https://www.hyakuchomori.co.jp
事業内容: 絵本・児童書、玩具、家具、生活用品、
食品の販売、セミナーの開催


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