「オクトーバーフェストで見かけるメルヘンでセクシーなあの衣装って何?」 ビールグッズのサイトBEERTIFUL(ビアティフル)が雑学コラムを公開

プレスリリース発表元企業:株式会社プリズム

配信日時: 2020-11-26 12:30:00

メルヘンでセクシーな衣装

女性の衣装、ディアンドル(Dirndl)

オクトーバーフェストの様子

デザイン制作事業を行う株式会社プリズム(本社:東京都港区、代表取締役:下園 真基)は、自社で運営するビールグッズ専門の販売サイトBEERTIFUL(ビアティフル)にビールに関するコラムを連載しており、ビール雑学のコラム「オクトーバーフェストで見かけるメルヘンでセクシーなあの衣装って何?」を掲載しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/234238/LL_img_234238_1.jpg
メルヘンでセクシーな衣装

「BEERTIFUL(ビアティフル)」
URL: https://www.beertiful.net/


【コラム作成の経緯】
本家ミュンヘンで行われるビールの祭典「オクトーバーフェスト」は、2020年はコロナ禍のため中止になってしまいました。
日本でもいくつかのイベントは中止になってしまいましたが、小規模だったりお店単位だったりでお祝いしている人はいるようです。そんなオクトーバーフェストの会場で見かける民族衣装のようなメルヘンでセクシーな衣装について興味を持っている方は多いのではないでしょうか。今回はビールにまつわるコラムとしてこの衣装に関する記事を掲載しております。


【コラム概要】
■どのような服か
■名前の由来
■労働者以外も着るようになった時期
■男性が着ているのは何か
■どこで着ることができるか

実際の掲載コラムは下記をご参照ください。
コラムURL: https://www.beertiful.net/blog/2020/11/06/161332

■どのような服か
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/234238/LL_img_234238_2.jpg
女性の衣装、ディアンドル(Dirndl)
「オクトーバーフェスト」でビールを運んでくれる女性が胸元が大きく開いた衣装を着ているのを見たことがあるかもしれませんが、この服装はディアンドル(Dirndl)といってドイツ南部バイエルン地方からオーストリアにかけて着られていた民族衣装です。

元々は前開きで襟ぐりの深いブラウスの上に、大きく胸元の開いた短い袖なしのボディス(胴衣)とロングスカート、さらにその上に前掛けタイプのエプロンを着けるのが伝統的な構成要素です。
ボディスはボタンやホック、紐で締めあげるタイプなどがあります。
スカートは、無地やチェックなどのシンプルな柄が多く、エプロンは浅青色が基本です。
木綿やウール素材を使って作られています。
ブラウスは胸の下までの丈なので、お腹には直接ボディスを着ることになります。

左にエプロンの腰ひもの結び目があるときは未婚の印、右にある場合は既婚。
前は子供、後ろ結びは未亡人やメイドのものとされています。

現在はあまり気にしない人もいますが、ドイツで若い女性が後ろ結びにしていると見知らぬおばさまに「若いのに苦労したのね」と声をかけられることもあるとか。

現代では若い女性を中心に、アレンジされたものが人気があります。
伝統的なスタイルよりもコルセットのような胸を強調するボディスと膝丈のスカートに、色鮮やかなエプロンを合わせたものを見ることの方が多いかもしれません。

装飾性の高いものも出ており、ベルベットやシルク素材で作ったり、ボディスとスカートを合体させてワンピースにしたりすることも多いようです。

また、結婚式などで白いディアンドル風のウエディングドレスを花嫁が着ることもあります。

■名前の由来
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/234238/LL_img_234238_3.jpg
オクトーバーフェストの様子
「ディアンドル」の「ディアン(Dirne)」とは「お嬢さん」という意味です。
農村から街に出稼ぎに出ていた若い女性たちが着ていたことから、「ディアンドルゲヴァンド(Dirndlegewand)」(お嬢さんの装い)と呼ばれていたのを短くしたとも、彼女たちを「ディアンドル」と呼んでいたのが、そのまま衣装の名前になったとも言われています。
同じく労働着であるメイド服(これはイギリス由来)にどことなく似ているのも納得です。
農村ではお嬢さんだけでなく、子供からお年寄りまで様々な年齢の女性が着ていたそうです。

■労働者以外も着るようになった時期
「ディアンドル」は元々、女性労働者の洋服でしたが、1870年ごろに上流階級の女性たちがサマードレスとして生活に取り入れるようになりました。高価な生地や、刺繍のあるものはこの頃から登場したと言われています。
またチロル風の伝統的なデザインを取り入れたことも人気の理由となり、「ディアンドル」は労働者の洋服から貴族の日常着として変化していきました。

■男性が着ているのは何か
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/234238/LL_img_234238_4.jpg
男性の衣装、レーダーホーゼン(Lederhosen)
同じ地域で男性が来ている衣装は「レーダーホーゼン(Lederhosen)」と言います。
直訳で「皮のズボン」という意味で、その名の通り、肩紐付きの皮製のハーフパンツです。

黒い鹿革製で、裾などに緑の刺繍が入っています。基本的には裏革を使用しますが、無地の表革を使うこともあるそうです。
このズボンの特徴的なところは、前開き部分が水兵ズボンのように手前にめくれるようになっており、左右のボタンやファスナーで留めるようになっていることです。元々は山岳地方で働く農夫たちの作業服でした。
皮は、布よりも強く、汚れにも強いため重労働に適してることから使用されることになったそうです。

肩紐は共革製や、別の黒い革製が一般的です。
幅広で前胸部分がH型になっており、胸当て部分は肩紐よりもやや広いものが多くなっています。
胸当てに花の刺繍が施されていたり、県や州のワッペンなどが付けられているものもあります。
肩紐全体にチロリアンテープの様な刺繍が施されたものは、オーストリアやスイスに多いそうです。

伝統的には綿製か麻製の白いシャツに深い青色のネクタイを締め、胸当ての下を通しますが、現在は色や柄のあるシャツに、ネクタイをしないことの方がほとんどです。
ハイソックスは灰色のウール製で上部に緑の二本線が入っており、黒のハーフブーツを合わせます。
帽子は緑のフェルト製で、その上に飾り紐を巻き、ヤギの毛の飾りを止めています。
上にジャケットを重ねることもあります。

女性用のレーダーホーゼンもあるので、ディアンドルだとフェミニンすぎて抵抗のある女性はこちらを着るのも良いと思います。

■どこで着ることができるか
インターネットで購入したり、ドイツ旅行の時にはレンタルショップを利用したり、日本でもオクトーバーフェストでレンタルや販売をしていることもあります。
子供も大人も同じデザインなので親子でお揃いも可愛いですね。
皆さんも、イベントや旅行の際に着てみてはいかがですか?


画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/234238/LL_img_234238_5.jpg
オクトーバーフェストの会場


【サイト「BEERTIFUL(ビアティフル)」について】
BEERTIFUL(ビアティフル)はBeer(ビール)とBeautiful(美)を組み合わせた造語です。
ビールと共にある「美しいものや楽しいこと」を表現することがBEERTIFULのコンセプトです。
サイトでは、ビールにまつわる歴史や文化など、ビールをより楽しむための雑学コラムを掲載すると共に、ビール好きな人へのオリジナルデザインのギフトを販売しています。


【サイト「BEERTIFUL(ビアティフル)」の5つの特徴】
1:ビールにテーマが特化している
2:デザイン会社が運営しているため、全ての商品が他では買えないオリジナルのデザイン
3:受注生産で在庫を持たないため、豊富なデザインを展開可能(環境にも優しい)
4:カスタムデザインリクエストを55円(税込)で行っている
5:ビールを楽しむための様々な記事が充実している


【サイト「BEERTIFUL(ビアティフル)」誕生の背景】
コロナ禍によって宅飲み需要が増える中、ビールをこよなく愛する人をターゲットにした、専用のサイトがあっても良いのではないかと考え、日頃からデザイン制作や企画事業を行っている強みをいかして、オリジナルデザインのグッズの販売や雑学情報を提供できるサイトを立ち上げるに至りました。
また、昨今アパレル業界の売れ残りの大量廃棄などが問題になりましたが、在庫を持たない受注生産を行うことで、環境に優しいだけでなく、膨大なデザインを展開できるという強みに転化しました。


【サイト「BEERTIFUL(ビアティフル)」の使い方・利用シーン】
ビール好きな人が、よりビールを楽しめる雑学を身に付けたり、ビールをテーマにしたグッズを購入したい際に使っていただきたいと思っております。
また、ご自身がビール好きでなくても、ビール好きな人へのギフト選びに迷っている人にも使っていただきたいと思っています。


【サイトBEERTIFUL(ビアティフル)」の取り扱い商品と価格帯】
Tシャツやパーカーや帽子などのアパレル商品の他に、トートバッグやマグカップなどの雑貨を販売しています。その他、ベイビーロンパースなどのベビー用品などもあり、価格帯は消費税と送料込みで2,000~6,500円位で設定しています。


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【株式会社プリズムについて】
株式会社プリズムでは、様々な広告や販促物の制作をワンストップで行っています。ターゲット視点でプランニングを行うことを得意とし、デザイン制作・印刷・ウェブサイト制作・各種撮影・動画制作・アニメ制作・コピーライティング・翻訳などに対応しています。


【会社概要】
会社名 : 株式会社プリズム
所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942
代表者 : 下園 真基
設立 : 2013年2月
URL : https://www.prism-bright.com/
事業内容: 広告制作・デザイン制作・BEERTIFUL運営


【お客様からのお問い合わせ先】
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※本リリースに使用している写真は、再配布可能な写真を使用しています


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