TIS北海道、Oracle Cloud で借入金管理システムをクラウド移行、ユーザー企業の運用負担を軽減
配信日時: 2020-07-16 12:00:00
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日、ITソリューション・プロバイダーであり、Oracle PartnerNetwork(OPN)のゴールド・パートナーであるTIS北海道株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:熊倉 禎二)が、同社が提供する企業向け借入金管理システム「かりた君」を「Oracle Cloud」でクラウドに移行したことを発表します。
News Release
TIS北海道、Oracle Cloud で借入金管理システムをクラウド移行、ユーザー企業の運用負担を軽減
運用性、リソース活用の効率性、セキュリティに優れたアプリケーション・サービス提供基盤を低コストで実現し、改修、アップデート、障害時の迅速な保守サポートが可能に
2020年7月16日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日、ITソリューション・プロバイダーであり、Oracle PartnerNetwork(OPN)のゴールド・パートナーであるTIS北海道株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:熊倉 禎二)が、同社が提供する企業向け借入金管理システム「かりた君」を「Oracle Cloud」でクラウドに移行したことを発表します。同社では、「Oracle Cloud Infrastructure」、「Oracle Container Engine for Kubernetes」および「Oracle Database Cloud」を活用し、運用性、リソース活用の効率性およびセキュリティに優れたサービス提供基盤をクラウド上に構築することで、迅速なアプリケーションの導入、改修、アップデートなどのユーザー企業のニーズに対応しています。
TIS北海道は、TISインテックグループ内で北海道に拠点をおき、ニアショア事業を展開する地域子会社であり、酪農システムなどの地域に根差したシステム・ソリューションや、全国規模に広がるニーズを支えるソリューションなどを提供しています。「かりた君」は、借入金の利息計算から支払予定期日管理、会計情報の作成、予算作成のためのシミュレーション情報まで、借入金管理の多様な機能をコンパクトにパッケージ化した借入金管理システムで、日本国内で20年以上の販売実績があり多数のユーザー企業を有しています。
これまで、「かりた君」の導入、アップグレード、不具合改修は、ユーザー企業への訪問で対応していました。近年、ユーザー企業からその対応スピード向上が求められており、「かりた君」をクラウドに移行しサービスとして提供することを決定しました。サービス基盤の要件としては、クラウドのリソースを最大限効率的に活用でき、高いセキュリティを実現することが求められていました。
これらの要件に合ったサービス基盤を構築可能なインフラストラクチャおよびデータベースを検討し、他社クラウドと比較して約30%※低コストで利用可能なことから、「Oracle Cloud」を選定しました。「Oracle Cloud Infrastructure」のインフラストラクチャ上で、コンテナ化されたアプリケーションを統合管理する「Oracle Container Engine for Kubernetes」、「Oracle Multitenant」でセキュリティを確保しながらプラガブル・データベースを統合運用可能な「Oracle Database Cloud」を活用し、運用性、リソース活用の効率性およびセキュリティに優れたサービス提供基盤を構築しています。
※ TIS北海道調べ
TIS北海道では、2020年4月から、「かりた君」を新しいクラウド基盤で稼働しており、すでに国内のユーザー企業が利用を開始しています。新たに構築したクラウド環境では、アプリケーションの改修やリリースにかかる時間を大幅に短縮化しています。クラウド版へ移行したユーザー企業では、アップデート、障害発生時の対応などの保守サポートの不安が解消されただけでなく、これまでユーザー間のデータ共有のために利用していたクライアント・サーバー管理が必要なくなり、管理負担軽減にもつながっています。今後、TIS北海道では、「かりた君」の従来版に加えてクラウド版の利用を推進し、多くのユーザー企業にクラウド版のメリットを提供していきます。
本発表に向けたお客様からのコメント
全国で利用されている「かりた君」のお客様から、アプリケーションの改修、アップグレードにかかる工数と対応時間を短縮したいというご要望を多数頂いていました。クラウド移行でこのニーズに対応しようと考え、自社ソリューションのサービス基盤構築に必要なKubernetesサービス、セキュリティに優れたインフラストラクチャやデータベースを低コストで利用可能な「Oracle Cloud」を選びました。「Oracle Cloud」で構築したクラウド環境へ移行してからは、既存環境で2~3日かかっていた改修およびリリースが30分程度に短縮できました。
TIS北海道株式会社 業務推進室長 森 俊弘 氏
日本オラクルについて
人々が、新たな方法でデータを捉え、知見を導き出し、無限の可能性を得ることをミッションにしています。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
*かりた君は、TIS北海道株式会社の登録商標です。
**OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
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