ガイアブックスが、書籍『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』を発刊!

プレスリリース発表元企業:株式会社ガイアブックス

配信日時: 2020-06-30 19:00:00

ガイアブックスが、書籍『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』を発刊!

ガイアブックスが、書籍『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』を発刊!

ガイアブックスが、書籍『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』を発刊!


サブタイトルは、ヨーガ療法アセスメント(YTA)とヨーガ療法インストラクション(YTI)技法。ヨーガ療法による、ストレス克服法について記された書籍です。ヨーガを軸とした面接による健康状態の把握と評価(アセスメント)、これに対するヨーガ療法指導(カウンセリング)を丁寧に解説。ヨーガ療法指導技術の大切さを認識できる貴重な1冊となっています。

ヨーガ、理学療法、作業療法、東洋医学の専門書から、生活を豊かにするビジュアル本、カードブックまでを幅広く扱う出版社、株式会社ガイアブックス(本社:東京都港区、代表取締役:吉田 初音)は、2020年3月5日(木) 、新刊書籍『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』(著者:木村 慧心)を発刊しました。

▼『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』紹介ページ|ガイアブックス(GAIABOOKs)公式サイト:http://www.gaiajapan.co.jp/books/bodywork/yoga_pilates/4867/


■「ストレス社会」における、ヨーガ療法指導技術の大切さを認識できる書籍
長く叫ばれている「ストレス社会」──。ストレス関連疾患、心身症、生活習慣病は、日本のみならず世界中で多発しています。ストレス疾患や生活習慣病に抗生物質は効かず、医療機関を訪れる患者はいっこうに減りません。本書では、心理的機能障害や精神疾患などについて、患者自身が気づき、自らの努力で修正していく自助努力法を引き出すことを、重要な役割としています。

本書は2015年に発刊された『ヨーガ療法とストレス・マネージメント』(著者:木村 慧心) の増補改訂版となるものであり、ヨーガ療法指導技術の大切さについて認識できる書籍となっています。


■人間の構造論を深く理解し、理想的な人間存在へと導く「ヨーガ療法」
「ヨーガ療法」とは、面接によってクライアントのどこの部分が根本的に、いわば“壊れて”いるのかを見立てるアセスメントからはじまり、人間の構造論を深く理解し、理想的人間存在へと導くことだといえます。本書では、これら“人間構造論”となる「タイティリーヤ・ウパニシャッド由来の人間五蔵説」と「カタ・ウパニシャッド由来の人間馬車説」の概要や、「ヨーガ療法」の歴史と基礎理論についても理解を促し、その指導法と順序について紹介しています。また、人間機能の回復法のいくつかの技法についても、わかりやすく丁寧に解説しています。


■読者のさまざまなニーズに応えられるよう工夫された1冊
本書はヨーガ指導者向けの内容となっていますが、種々の疾患に悩む方々の症状改善の手助けにもなるよう構成されています。ヨーガ療法技法の一部は、誰でも自宅実習が可能なようにYouTubeのURLを記載していますので、本書を参考に、自身でできる範囲のヨーガ療法を、日常生活の中で継続的に実践することも可能です。また、心身症状に合わせ、より高度なヨーガ療法技法が必要な実習に関しては、ヨーガ療法指導の専門教育を受けた一般社団法人日本ヨーガ療法学会認定のヨーガ療法士のもとで指導を受けることを薦めています。クライアントの実情に合わせた選択肢を示すことで、読者のさまざまなニーズに応えられるよう工夫しました。


■『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』概要
書籍名:『ヨーガ療法マネージメント(伝統的ヨーガにもとづくヨーガ療法標準テキスト1)』
著者:木村 慧心(きむら けいしん)
ISBN:978-4-86654-031-3
定価:2,600円+税
発売日:2020年3月5日
判型:A5変型(天地228×左右150ミリメートル)
頁数:208ページ
色数:1C
製本:並製


■著者について
木村 慧心(きむら けいしん)
1947年群馬県前橋市生まれ。1969年東京教育大学理学部卒業。スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ大師より聖名(ギヤーナ・ヨーギ)を拝受して得度し、ラージャ・ヨーガ・アチャルヤ(阿闍梨)となり、ラージャ・ヨーガ指導を開始。2019年2月世界保健機関(WHO)伝統医療・統合医療部局が開催した“ヨーガ指導基準策定委員会”委員20名の一員として招聘され、指導基準を策定。2019年6月ヨーガの普及と発展に多大な貢献をした海外2名の内の一人として第1回インド首相賞を授与されている。現在、ヨーガや内観法をもとにヨーガ療法士養成講座等の研修会、講演活動等に従事。鳥取県米子市在住。アジアヨーガ療法協会(AYTA)代表。著書に『実践ヨーガ療法』、監修書に『スワミ・シヴァナンダの瞑想をきわめる』、共著に『ヨーガ療法ダルシャナ』(いずれもガイアブックス)など多数。一般社団法人日本ヨーガ療法学会理事長/日本アーユルヴェーダ学会理事/日本ヨーガ・ニケタン代表/一般社団法人日本統合医療学会理事/米子内観研修所所長など役職多数。


■発刊の背景について
ヨーガ療法現場の現状を伝えるものとして、数年前に発表された「ヨーガ療法の有害事象に関する大規模横断調査」(*注1)によると、「ヨーガ療法を受けたい」と考える一般の方や種々の疾患を抱え全国のヨーガ教室に来る人々は「ストレス関連」の心身疾患を持った人々が大部分であるという状況も浮き彫りとなっています。つまり「ヨーガ療法」と「ストレス社会」は密接な関係にあるといえるのではないでしょうか。

こうしたクライアントの種々の事情にもとづく「ストレス」から来る疾患改善のために、ヨーガ指導者は単に身体に良いからと誰にでも同じメニューを提供するのではなく、クライアントの心身の状況をしっかり診(み)たて、有害事象は防ぎつつ「健康増進を実現するために、どのような指導をするのか」を考え、合意を得たうえで実習することが重要になってきます。

その診(み)たての際、クライアントと向き合う際に、ヨーガ療法カウンセリングの概念についても必要であるとされてきた背景もあり、その情報の拠り所としても本書をご活用いただけましたら幸いです。

(*注1)松下智子、岡孝和、有村達之ら:「ヨーガ療法の有害事象に関する大規模横断調査」第17回日本統合医療学会東京大会(141ページ/2013年発行)


【株式会社ガイアブックスについて】
本社:〒107-0052 東京都港区赤坂1-1-16 細川ビル
代表者:代表取締役 吉田 初音
設立:1977年3月
電話番号:03-5549-2361(代表)
URL:http://www.gaiajapan.co.jp
事業内容:翻訳本、自然療法関連書籍、理学療法・作業療法・リハビリテーション関連書籍の発刊


【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:株式会社ガイアブックス
担当者名:栗原
TEL:03-5549-2361(代表)
Email:utakamu@sunchoh.co.jp



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