新型コロナで延期になった陶炎祭出店者らによるオンラインストアが6月29日オープン。約1,000アイテムを販売、8月30日までの限定営業

プレスリリース発表元企業:笠間焼協同組合

配信日時: 2020-06-29 10:00:00

新型コロナで延期になった陶炎祭出店者らによるオンラインストアが6月29日オープン。約1,000アイテムを販売、8月30日までの限定営業


40年近く続く陶炎祭が新型コロナウイルスの影響で延期となり、展示販売機会を失った作家と、購入の場を失ったお客様とをつなぐ場所として笠間市のご協力のもとにオンラインストアを新規開設する運びとなりました。
陶炎祭に毎年いらっしゃる方はもちろん、来場したことがない方へも、この機会に笠間焼の魅力をお伝えできればと考えています。


笠間焼の発展と振興のために様々な活動を行っている笠間焼協同組合(所在地:茨城県笠間市、理事長:大津廣司)は6月29日(月)、笠間焼オンラインストア「かさまうつわ商店」をオープンします。8月30日(日)までの期間限定です。40年近く続く笠間焼の陶器市が新型コロナウイルスの影響で延期となったため、展示販売機会を失った作り手の作品発表の場としてWEB上で営業するものです。

▼かさまうつわ商店|公式サイト:https://kasamayaki.online


■今年で39回目、GWの名物・笠間の陶炎祭が延期に

当組合では毎年ゴールデンウイークに笠間焼の祭典である笠間の陶炎祭を開催しています。1982年に開始以来、40年近く続く催しで、来場者は50万人規模です。会場の笠間芸術の森公園には200以上の陶芸家や窯元が店を出します。

しかし、39回目の今年は新型コロナウイルス感染症拡大のため、緊急事態宣言下でもあり、開催を延期しました。出店を予定していた陶芸家は、貴重な収入の機会が絶たれ厳しい状況に置かれています。また、陶炎祭を楽しみにしていた方もたくさんいらっしゃることから、オンラインストアを期間限定でオープンして、笠間焼を販売することとしました。

100人以上の作家が1,000ほどのアイテムを出品。陶炎祭に出品予定だった作品だけでなく、今回が初出という作品も揃えました。お茶碗、蕎麦猪口(そばちょこ)、箸置きなど和の伝統品だけでなく、ビール用のタンブラー、コーヒーカップなど、様々な種類があります。

企画から実際の運営に至るまで、担当するのは笠間焼青年部の若手作家が中心です。陶炎祭の来場を楽しみにされていた皆様に、少しでも現場の雰囲気をお届けしたいと思います。

陶炎祭に毎年いらっしゃる方はもちろん、来場したことがない方へも、この機会に笠間焼の魅力をお伝えできればと考えています。


【笠間焼協同組合について】
所在地:〒309-1611 茨城県笠間市笠間2481-5
代表者:理事長 大津廣司
設立:1991年7月
電話番号:0296-73-0058
URL:https://kasamayaki.or.jp
事業内容:
・笠間焼、粘土・各種陶芸材料・道具類の販売
・笠間焼の祭典「笠間の陶炎祭」主催・運営
・笠間焼に関する様々なお問い合わせの窓口


【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:笠間焼協同組合
担当者名:深町 明
TEL:0296730058
Email: shop@kasamayaki.or.jp



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