民間試験で国内初、デジタル認定証明書「オープンバッジ」発行 ブロックチェーンで証明し、簿記検定受験者を強力サポート

プレスリリース発表元企業:ネットスクール株式会社

配信日時: 2020-06-19 14:00:00

民間試験で国内初、デジタル認定証明書「オープンバッジ」発行 ブロックチェーンで証明し、簿記検定受験者を強力サポート


日商簿記検定や税理士試験などの簿記・会計系の教材出版及びインターネットによるWEB講座の運営などを行うネットスクール株式会社(代表取締役:桑原知之、本社:東京都千代田区)は、学習・資格等のデジタル証明を認証・発行する、一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク(代表理事 理事長:岸田 徹、本社:東京都新宿区)を通じて、2020年6月14日(日)に初めて「NS簿記検定試験※1」の1級、2級、3級受験を行い、さらに合格者へデジタル証明書のオープンバッジ※2を本日(6月19日)発行することを発表いたしました。

※本リリースはネットスクール株式会社と一般財団法人オープンバッジ・ネットワークの共同リリースです。

【NS簿記検定試験とオープンバッジ発行の背景】
今般の新型コロナウイルスへの対策により、2020年6月14日に実施予定であった日本商工会議所主催の第155回簿記検定試験(以下、日商簿記)が全国すべての会場で中止となりました。

この度の中止を受け、日商簿記への合格を目指し学んできた方々、日商簿記への合格を履歴書に記載し就職活動を行う予定であった方々など、多くの受験予定者の思いを耳にしました。特に来年へ向けた就職活動を行う学生の方や転職を控えている方にとっては、これまで身に付けた知識をもって就職を有利に進めるため、学習時間をかけて取り組んでいたと言います。来年度は就職難になることも予想されることから、そうした就転職活動にも役立つよう、ネットスクールにて、オリジナルの「NS簿記検定試験」を6月14日にインターネット上で開催いたしました。

尚「NS簿記検定」は、企画当初、日商簿記の受験を予定していた方のモチベーション維持や実力確認のためのものと位置付けておりましたが、日商簿記を就転職に活かす予定だった受験生も多くいらっしゃることから、NS簿記検定試験の1級、2級、3級の各合格証を、オープンバッジ・ネットワーク財団が発行する、ブロックチェーン技術を利用した改竄されることのない強固なデジタル資格証明書であるオープンバッジ形式でも授与することを決め、6月18日に延べ495バッジ発行しました。オープンバッジによる合格証は、電子履歴書であれば貼り付けて提出することができます。また、オープンバッジを受け取った企業は、合格証の有効性をインターネットにてすぐに確認することが可能です。さらにオープンバッジはSNS等での共有も簡単におこなうことができます。

「NS簿記検定試験」+「オープンバッジ」による実力の証明で、これまでかけた勉強の時間と身に着けた学習を証明する手助けを行いたいと思い、このほどの試験実施とオープンバッジ発行となりました。

【受験者数ならびにオープンバッジ発行数等】
受験日:2020年6月14日
受験者数
 1級:273名  2級:494名  3級:448名
合格者数
 1級:37名  2級:138名  3級:320名


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NjY1OSMyNDYzODYjNjY2NTlfbFhsU25EeGdlUy5wbmc.png ]

【用語解説】
※1 NS簿記検定試験について
簿記検定は、6月14日に実施予定となっていた日本商工会議所主催の第155回簿記検定試験(日商簿記検定試験)が新型コロナウイルスの影響で中止となったことを受けて、6月の日商簿記検定に向けて学習を続けてきた受験生の方のモチベーション維持や実力確認のほか、就転職の際のアピールにして頂けるよう、ネットスクール株式会社がインターネットを通じて実施したオリジナルの検定試験です。

※2 オープンバッジについて
オープンバッジは、IMS Global Learning Consortium(IMS Global)が設定した国際技術標準規格です。オープンバッジ・ネットワークが認定した会員団体により、同会員団体の行う研修・資格・認定・検定・研修等に対し、オープンバッジの発行を行います。受領されたオープンバッジは、受領者が自分専用のウォレットに貯めることができます。また、オープンバッジで証明する内容は、SNSやメール等で公開・共有したりすることが容易にできます。公開されたオープンバッジは、その証明内容が有効なものであるかどうかを、インターネット上で誰でも簡単に、かつ瞬時に検証することができます。

一般社団法人日本IMS協会より
http://imsjapan.org/imsglc20190625.html

IMS Globalより
https://www.imsglobal.org/initiative/advancing-digital-credentials-and-competency-based-learning


【ネットスクール株式会社について】
WEB講座の運営を中心とした事業を展開しています。独学の方にもご好評をいただいているテキストのノウハウを活かしたWEB講座のほか、高等学校商業科の検定教科書の出版も行っています。

社名:ネットスクール株式会社
代表者:代表取締役 桑原知之
設立:2000年
本社所在地:東京都千代田区神田錦町3-23 メットライフ神田錦町ビル3階
事業内容:
・教育出版事業
・WEB講座事業
・法人向け教育事業
・電子メディア教材制作事業
URL: https://www.net-school.co.jp/

【一般財団法人オープンバッジ・ネットワークについて】
一般財団法人オープンバッジ・ネットワークは、オープンバッジによる電子認証の普及により人材育成におけるデジタルトランスフォーメーションを実現する団体です。信頼性の高いオープンバッジの流通を実現するために、オープンバッジ財団へ入会するための会員審査を通じて、バッジ発行者の質保証を行い、企業・大学や資格団体等のみなさまを支援いたします。

社名:一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク
代表者:代表理事 理事長 岸田徹
設立:2019年
本社所在地:東京都新宿区西新宿7-2-4新宿喜楓ビル3階
事業内容:オープンバッジによる電子認証の普及
URL:
https://www.openbadge.or.jp/




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