火災警報器・検知器の市場、2020年から2027年はCAGR8.4%で成長予測 先進煙検知器需要が市場を牽引

プレスリリース発表元企業:株式会社グローバルインフォメーション

配信日時: 2020-05-12 17:00:00


株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「世界の火災警報器および火災感知器市場:市場規模、シェア、動向分析 - 警報技術(従来型、アドレッサブル型)、感知技術(炎感知器、煙感知器、熱感知器)、用途、地域別」(Grand View Research, Inc.発行)の販売を5月12日より開始いたしました。


2019年の世界の火災警報器および検知市場の規模は392億3,000万米ドルで、2020年から2027年までは8.4%のCAGRが見込まれています。電力・エネルギー、石油・ガス探査、石油化学、製造、鉱業、ユーティリティ、建設、および自動車など、火災が起こりやすい産業向け先進煙検知器の需要の増加が、予測期間にわたって市場の成長を推進すると予想されます。

火災検知器は製品タイプ別の市場で最大シェアを持ち、市場規模は200億米ドルでした。火災検知器は、火災、ガス漏れ、煙、熱など重大な事故の原因となり得るすべての要因を検知するために設計されています。火災の早期発見のために煙探知器の設置に関する厳しい規制を設けている国もあり、当製品タイプの市場を牽引する主な要因となっています。

2020年から2027年の火災警報器のCAGRは8.6%と予測されています。成長の要因は、火災警報・検知システムの進歩にあると考えられます。音声避難誘導システムをサポートするために、既存の煙警報・検出システムにスピーカーを追加で取り付けることで、この市場の製造業者およびシステムインテグレーターは十分な成長機会を得ると予測されます。

火災検知市場は検知方法によって、熱検知、煙検知、および炎検知に分類されます。煙は、物理的にはイオン化式、光学的には光電式のいずれかで検出されます。これらの煙検知システムは、講堂、エンターテインメントモール、企業の建物、住宅、その他の公共スペースで使用され、煙探知器が2019年火災探知器セグメント市場のシェアの大半を占めました。寿命が長く費用対効果が高いため、商業ビルや住宅ビルでの使用が増加しつつあります。


【当レポートの詳細目次】
https://www.gii.co.jp/report/grvi639956-fire-alarm-detection-market-size-share-trends.html

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