雨や紫外線に強い素材を使った特性を確認! 日本3Dプリンター が、BASF製フィラメント「Ultrafuse ASA」よる造形レポートを公開
配信日時: 2020-05-12 16:00:00
ABSのブタジエンゴムに似た弾性のあるアクリレートを採用したASA(アクリロニトリル・スチレン・アクリレート)のフィラメントを使って幅103×高さ45×奥行103ミリのプールボックス(電設資材)を造形。ABSに近い強度と、表面の仕上がりがきれいで劣化防止用の塗料などを塗る必要のない特徴を確認することができました。
「Raise3D(レイズ3D)」日本総代理店およびBASF 3D Printing Solutions日本代理店として企業・教育機関向け3Dデジタルソリューションの提供などを手がけている日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:北川士博)は4月22日(水)、公式ウェブサイト「Raise3D」およびウェブサイト「Ultrafuse FFF」日本語版でBASF 3D Printing Solutions製フィラメント「Ultrafuse ASA」を使って、幅103×高さ45×奥行103ミリのプールボックス(電設資材)を造形したプロセスを「BASF社 Ultrafuse ASA造形レポート」として掲載。ABSに近い強度をもち、ブタジエンゴムに似た弾性で雨や紫外線に強く劣化防止用の塗料などを塗る必要のない特徴などについて紹介しています。
▼ 4月22日(水)掲載! 「BASF社 Ultrafuse ASA造形レポート」(日本3Dプリンター㈱「Raise3D」公式ウェブサイト):https://raise3d.jp/2020/04/22/ultrafuse-asa-printing-report/
▼ 4月22日(水)掲載! 「BASF社 Ultrafuse ASA造形レポート」(ウェブサイト「Ultrafuse FFF」日本語版/BASF 3D Printing Solutions日本代理店として日本3Dプリンター㈱が運営):https://www.ultrafusefff.jp/ultrafuse-asa-printing-report/
■「Raise3D(レイズ3D)」日本総代理店およびBASF 3D Printing Solutions日本代理店の日本3Dプリンター㈱が、ブタジエンゴムに似た弾性で雨や紫外線に強くABSに近い強度をもつBASF製フィラメントを使った造形レポートを掲載!
4月22日(水)、日本3Dプリンター㈱が公式ウェブサイト「Raise3D」およびウェブサイト「Ultrafuse FFF」日本語版に掲載した「BASF社 Ultrafuse ASA造形レポート」は次のような条件で幅103×高さ45×奥行103ミリのプールボックス(電設資材)を造形したプロセスを紹介しています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfdVRSRHlYeFVPei5wbmc.png ]
使用3Dプリンター:Raise3D Pro2
使用フィラメント:BASF 3D Printing Solutions製「Ultrafuse ASA」
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfSFJEYmNFaWlQVy5qcGc.jpg ]
造形にあたって、通常のABS樹脂と同じ設定値をもとに次の設定で造形しました。
1.ノズル温度:250~270℃、2.造形スピード:40~80mm/s、3.ビルドプレート温度:100~110℃、4.積層ピッチ:0.2mm、7.充填率:20%、8.ファンスピード:100%
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfck5ib3VmakFUaC5wbmc.png ]
ラフト設定で、「ブリム」を追加しました。この設定で、プラットフォームとラフトとの接着力が向上して造形の反りをややおさえることができます。またブリムの部分でフィラメントの試し書きができているので、印刷時のエラー防止にもなります。
造形途中で、次のような特徴を確認しました。
1.サポート、サポート本体も問題のない造形の仕上がり
2.ABSにくらべてややねばりが強いのか、少し糸引きがあるものの手で除去可能
3.裏面の穴の形状もつぶれることなく造形
4.ABSにくらべてわずかに反りが強い印象。新品のビルドサーフェなら定着して造形できるが、のりづけなどで汚れていると簡単に反ってしまう
5.ラフトから造形物が反ってはがれるケースが確認されたので、設定画面の「モデルとラフトの距離」をデフォルトの0.15mmから0.10mmに変更
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfUHBxSVZTYmZSSS5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfaVVGaEFTbWNjSC5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfUXdyalFPcVNyZy5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfSXVFWnRGZ3NlTy5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDYxNCMyNDI2NDkjNTA2MTRfWVBCTHlPeklHRi5wbmc.png ]
造形の結果、「Ultrafuse ASA」はABSに近い機械特性があり、雨や紫外線に強い耐性のためか強度はややABSに劣ることが確認できました。UV耐性についても今後、耐久テストなどを通してほかのフィラメントと比較して造形レポートを公開したいと考えています。
【日本3Dプリンター株式会社について】
本社:〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟2F
代表者:代表取締役 北川士博
設立:2013年10月
電話番号:03-6683-9789(代表)
URL:http://raise3d.jp/
事業内容:三次元造形関連商品・サービスの提供、サポート
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:日本3Dプリンター株式会社
担当者名:福田 隆
TEL:03-6683-9789
Email: inf_raise3d@3dprinter.co.jp
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