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人気声優・神谷浩史の神業も堪能できる?!『斉木楠雄のΨ難』

2020-05-13 08:36:13

外出自粛要請中のいま、自宅で映画やドラマを見て過ごす時間も増えた方も多いと思う。写真:『斉木楠雄のΨ難』公式サイトより

外出自粛要請中のいま、自宅で映画やドラマを見て過ごす時間も増えた方も多いと思う。写真:『斉木楠雄のΨ難』公式サイトより

 外出自粛要請中のいま、自宅で映画やドラマを見て過ごす時間も増えた方も多いと思う。しかしながら、たくさんあり過ぎて何を見るか迷ってしまう…という方は、ちょこっとヲタクの世界を覗いてみてはいかがだろう? 新たな世界に開眼すれば、お籠り生活でも活力が湧いてくるはず。

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 今回紹介するのは『斉木楠雄のΨ難』のアニメシリーズだ。元ネタは「週刊少年ジャンプ」で連載された麻生周一原作による学園ギャグ漫画。

 主人公はタイトルにもなっている斉木楠雄だ。ピンク色の頭髪の頭にアンテナを2本つけて緑色のレンズの眼鏡をかけており、とってもインパクトのある見た目。しかし、マインドコントロールを用いて世界中にこれは平凡なものと思い込ませている。

 そう、斉木楠雄は超能力者なのだ。しかも不可能はないほど超ド級の超能力者。それでもドラマチックなストーリーが展開されるわけではない。

 斉木楠雄は目立つことが嫌いで超能力者であることを隠しており、人ともなるべく関わりを持たずに生活している。それでも個性的なクラスメイトたちが彼を放っておいてくれず、なんだかんだと話しかけられ構われて、なんだかんだとくだらないことに巻き込まれてしまう。

 斉木楠雄自身とてもクールで物事に動じない人物なのだが、意外とお人好しで放っておけずに人知れず超能力を使って、迷子犬を探したりする。

 そんな彼の非日常的で日常的な日々が描かれている。面白いのは、斉木楠雄は実際に話すのではなく、モノローグでずっと状況を説明したり相手にツッコミを入れたりしている。早口で淡々とまくし立てるのだが、人気声優の神谷浩史の神業とも言える滑舌で、噛まずに繰り出される朗々としたモノローグを聴くだけでも笑えてくる。

 ストーリーは基本的には細かいエピソードの連続だから途切れ途切れに見ても問題ないので、他の作品を見た後や仕事の合間などの気分転換にちょこっと見るのにもオススメ。逆に一気見するとモノローグの情報量の多さと濃すぎるキャラクターたちでお腹いっぱいになり過ぎるかもしれない。2期分のテレビシリーズだけでなく、もっともっと見たいという方にはNetflixのオリジナルシリーズもある。(文:入江奈々/ライター)

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