【リーク】サムスン「Galaxy Unpacked 2026」は7月22日開催か。Z Fold 8やスマートグラス登場の噂と、AI需要がもたらす「メモリインフレ」の影

2026年6月30日 18:16

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記事提供元:Tech Times

サムスンが7月22日に新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 8」シリーズなど5つの新デバイスを発表するとの予想が報じられている。写真はGalaxy Z Fold 7。

サムスンが7月22日に新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 8」シリーズなど5つの新デバイスを発表するとの予想が報じられている。写真はGalaxy Z Fold 7。[写真拡大]

サムスンが2026年7月22日にロンドンで「Galaxy Unpacked」を開催し、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 8」シリーズや初のスマートグラス「Galaxy Glasses」など、少なくとも5つの新デバイスを発表するとの観測が報じられている。ただし、これらの情報はサムスンから公式に発表されたものではなく、リークや規制当局の認証情報に基づいている。さらに、AIデータセンターの需要急増に伴う世界的な半導体不足(メモリインフレ)の影響で、新型デバイスの価格高騰や上位モデルの価格引き上げが懸念されており、購入検討者は市場動向を注視する必要がある。

■ロンドンでサムスン史上最大の7月イベント開催か、Appleに対抗

サムスンは夏の「Galaxy Unpacked」をロンドンで開催する計画と報じられている。韓国メディアの報道やFCC認証情報から7月22日の開催が有力視されているが、公式発表はまだない。欧州市場での競争力強化や、2026年9月と噂されるApple初の折りたたみiPhoneに先んじる狙いがあるとみられる。

■Galaxy Z Fold 8 Ultra:バッテリーと充電が進化、価格は据え置きか

Z Fold 7の後継となる「Galaxy Z Fold 8 Ultra」は、バッテリー容量が5,000mAhに増加し、45Wの急速充電に対応すると噂されている。カメラは広角が50MP、メインが200MPに刷新されるとのリーク情報がある。価格はベースモデル(256GB)が1,999ドル(約32万4,000円、1ドル=162円換算。為替レートにより変動、以下同)と据え置かれる見込みだが、512GBモデルは2,199ドル(約35万6,000円)、1TBモデルは2,499ドル(約40万5,000円)と、大容量モデルは値上げされる可能性がある。

■Galaxy Z Fold 8 Wide:Apple対抗のパスポート型折りたたみスマホ

新たに投入されると噂される「Galaxy Z Fold 8 Wide」は、アスペクト比4:3の7.6インチディスプレイを搭載し、折りたたむとパスポートに近い形状になるという。折り目の目立たない厚めのガラス(60マイクロメートル)を採用するが、破損リスクとのトレードオフがあるとされる。サムスンはこのモデルの生産目標を標準モデルと同等に設定していると報じられており、主力製品として位置づけている模様だ。

■Galaxy Z Flip 8と新型Galaxy Watch:自社製チップとQualcomm製チップの採用

縦折りの「Galaxy Z Flip 8」は、サムスン自社製の2nmプロセスチップ「Exynos 2600」を搭載し、価格は約1,099ドル(約17万8,000円)からと予想されている。一方、スマートウォッチの「Galaxy Watch 9」と「Galaxy Watch Ultra 2」は、従来のExynosからQualcommの「Snapdragon Wear Elite」に移行し、初の5G RedCap接続に対応するとみられる。ただし、回転ベゼルを備えた「Classic」モデルの型番は認証情報で確認されておらず、廃止の可能性が指摘されている。

■Google・Gentle Monsterと共同開発の「Galaxy Glasses」

最も注目を集めそうなのが、アイウェアブランド「Gentle Monster」と共同開発し、Googleの「Android XR」プラットフォームを搭載したスマートグラス「Galaxy Glasses」だ。MetaのRay-Banスマートグラスに似た構成で、ディスプレイはなく、スピーカー、マイク、カメラを搭載するとみられる。

■AI需要がもたらす「メモリインフレ(Memflation)」の衝撃

新製品の価格に影を落とすのが、AIデータセンター向けの「高帯域幅メモリ(HBM)」需要の急増だ。HBMの生産優先により、スマートフォン向けの「LPDDR5X」メモリの供給が逼迫している。市場調査会社SigmaIntelによると、2026年第2四半期にLPDDR5Xの価格は前四半期比で89%急騰した。Gartnerはこれを「メモリインフレ(memflation)」と呼び、2026年末までにスマートフォン平均価格が約13%上昇すると予測しており、2027年後半まで価格高騰は収まらない見通しだ。サムスンは自社でメモリを製造しているため他社より有利だが、大容量モデルの値上げは避けられないとみられる。

■今買うべきか、Unpackedを待つべきか

メモリ価格の上昇傾向が続く中、値下がりを待つのは得策ではないとアナリストらは指摘する。Galaxy S26シリーズのユーザーにとってFold 8への移行は性能面での恩恵が少ないかもしれないが、Fold 5以前のユーザーにとっては大幅な進化となる。標準モデルの1,999ドル(約32万4,000円)は維持される見込みだが、大容量モデルは値上げが予想されるため、購入を検討している場合は早期の決断が推奨される。

■注目ポイントQ&A

●サムスンの「Galaxy Unpacked 2026」はいつ開催されますか?

2026年7月22日にロンドンで開催されると報じられています。複数の韓国メディアが報じているほか、規制当局の認証情報からもこの日程が有力視されていますが、サムスンからの公式発表はまだありません。

●Galaxy Z Fold 8の予想価格はいくらですか?

リーク情報によると、標準のGalaxy Z Fold 8 Ultraのベースモデル(256GB)は1,999ドル(約32万4,000円、1ドル=162円換算)と前モデルから据え置かれる見込みです。ただし、512GBモデルは2,199ドル(約35万6,000円)、1TBモデルは2,499ドル(約40万5,000円)と、大容量モデルは値上げされると噂されています。

●なぜ2026年に折りたたみスマホの価格が上昇しているのですか?

主な原因は、AIデータセンター向けの需要急増に伴うモバイルDRAMの構造的な不足です。AI用メモリ(HBM)の生産が優先されることで、スマートフォン向けの「LPDDR5X」メモリの供給が減少し、価格が急騰しています。市場調査会社SigmaIntelによると、2026年第2四半期にLPDDR5Xの価格は前四半期比で89%上昇しました。

●現行のGalaxy Z Fold 7を今買うべきですか、それともFold 8を待つべきですか?

新しい「Wide」モデルの形状や45W急速充電などの新機能が不要であれば、値引きされている現行のGalaxy Z Fold 7をサードパーティの小売店で購入するのも有効な選択肢です。しかし、新機能や新形状を求める場合は7月22日の発表を待つのが合理的です。メモリ価格の上昇が続いているため、発表後にさらに待っても安くなる可能性は低いとみられています。

元記事: Samsung Galaxy Unpacked 2026: Fold 8, Galaxy Glasses, and the Memory Tax Explained

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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