米国株見通し:底堅い値動きか、雇用統計受け思惑交錯

2022年8月5日 14:04

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記事提供元:フィスコ

*14:04JST 米国株見通し:底堅い値動きか、雇用統計受け思惑交錯
(13時50分現在)

S&P500先物      4,162.10(+10.2)
ナスダック100先物  13,351.70(+40.7)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は90ドル高。原油相場は失速し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


4日の主要3指数はまちまち。おおむね前日終値付近でもみ合い、ナスダックは中盤以降に持ち直したが、ダウは85ドル安の32726ドルで取引を終えた。英中銀がインフレ抑止のため大幅利上げに踏み切ったが、同時に景気減速を警告し、スタグフレーションが意識された。また、この日発表された新規失業保険申請件数は予想よりも弱く、5日の雇用統計は予想を下回るとの観測が広がり、全般的に売りに押される展開となった。


本日は底堅い値動きか。焦点の雇用統計は失業率が横ばいだが、平均時給は前月より伸びが鈍化、非農業部門雇用者数は減少と予想される。全般的に弱い内容とみられ、改めてリセッションが警戒される。半面、連邦準備制度理事会(FRB)当局者は現時点で引き締めに前向きだが、次回9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利上げを避けるとの思惑が広がりやすい。長期金利の上昇が抑制されれば、ハイテクなどへの買いが相場を支えよう。《TY》

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