富士通 大幅続落、部材不足の影響などで第3四半期業績は想定比下振れ

2022年1月28日 10:36

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記事提供元:フィスコ


*10:36JST 富士通---大幅続落、部材不足の影響などで第3四半期業績は想定比下振れ
富士通<6702>は大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は652億円で前年同期比30.3%減益となっている。市場予想をやや下回る水準だが、58億円の事業譲渡益の計上を考慮すれば、実質的な下振れ幅は大きいとの見方に。第2四半期までの2ケタ増益基調からは一転して2ケタ減となる形にも。部材不足の影響が想定以上だが、目先も同様の影響が続く見通しとしており、今・来期の業績コンセンサスが切り下がる状況のようだ。《ST》

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