大阪金見通し:下落か、底堅い米長期金利映すも下げ幅は限定的な可能性

2021年7月26日 07:45

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:45JST 大阪金見通し:下落か、底堅い米長期金利映すも下げ幅は限定的な可能性
大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6391円(前日日中取引終値↓11円)

・想定レンジ:上限6420円-下限6340円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は下落しそうだ。東京市場が4連休に入る前の21日午後以降、米長期金利が底堅く推移しており、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から金は売られやすい地合いとなっている。ただ、外為市場で1ドル=110円50銭前後と、21日15時頃に比べ60銭ほど円安・ドル高方向に振れていることから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、今日の金先物は下落しても下げ幅は限定的となりそうだ。《FA》

関連記事