12日のNY市場は下落

2021年5月13日 06:26

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33587.66;-681.50Nasdaq;13031.68;-357.75CME225;27745;-395(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は下落。ダウ平均は681.50ドル安の33587.66ドル、ナスダックは357.75ポイント安の13031.68で取引を終了した。予想を上回った4月の消費者物価指数(CPI)を受けて、長期金利が5週間ぶり高水準に達したため、寄り付き後、下落。インフレ上昇への警戒が高まり、売りが加速し引けにかけて下げ幅を拡大した。ハイテク株ではキャピタルゲイン増税を警戒した利益確定売りにも拍車がかかった。セクター別では、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が売られた一方、エネルギーが買われた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比395円安の27745円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、セコム<9735>、TDK<6762>、日東電<6988>など対東証比較(1ドル109.66円換算)で全般軟調。《FA》

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