C&R社 Research Memo(11):配当性向20~30%を目途に増配を継続中で自己株取得も適宜実施

2021年5月12日 15:31

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記事提供元:フィスコ


*15:31JST C&R社 Research Memo(11):配当性向20~30%を目途に増配を継続中で自己株取得も適宜実施
■株主還元策とSDGsへの取り組み

1. 株主還元策
クリーク・アンド・リバー社<4763>は株主還元策として安定配当を基本方針としており、配当性向で20~30%を目安に収益状況に合わせた継続的な増配を実施している。2022年2月期は前期比1.0円増配の17.0円(配当性向21.7%)とし、11期連続の増配を予定している。また、自己株式の取得も適宜実施している。直近では2021年1月に上限50万株、500百万円(自己株を除いた発行株数に対する割合2.1%、取得期間2021年1月12日~5月31日)の自己株取得を行うことを発表しており、3月末までに3.1万株、34百万円分を取得している。


「プロフェッショナルを支援する」ことで人と社会の豊かさを創生し、持続可能な世界の実現に貢献する
2. SDGsへの取り組み
同社グループは、「人の脳は、無限の可能性を秘めています。私たちはその能力を最大限に引き出し、人と社会の幸せのために貢献します」を統括理念として掲げ、経営を行っている。同社グループの定義する「プロフェッショナルを支援する」ことで人と社会の豊かさを創生し、プロフェッショナルの才能を組み合わせることでより新たな価値を生み出し、事業活動におけるSDGs、ESGを重視した経営、国・地域に根差した社会貢献活動(CSR)を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく考えだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《AS》

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