9日のNY市場はまちまち

2021年2月10日 06:46

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31375.83;-9.93Nasdaq;14007.70;+20.06CME225;29410;-90(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場はまちまち。ダウ平均は9.93ドル安の31375.83ドル、ナスダックは20.06ポイント高の14007.70で取引を終了した。史上高値付近では上昇をけん引してきた景気敏感株を中心とした利益確定売りが先行し、寄り付き後、下落した。追加経済対策の早期成立や景気先行きへの期待に加えハイテクが下値を支えダウは上昇に転じる局面もあったが戻り鈍く終日軟調推移となった。ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新して終了。セクター別では、運輸が上昇した一方、エネルギーが下げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の29410円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>が堅調。半面、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>が冴えないなど、対東証比較(1ドル104.57円換算)で高安まちまち。《FA》

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