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米国株見通し:伸び悩みか、住宅関連指標を好感もアップルの業績を意識
記事提供元:フィスコ
*18:29JST 米国株見通し:伸び悩みか、住宅関連指標を好感もアップルの業績を意識
(18時10分現在)
S&P500先物 3,377.88(+8.63)
ナスダック100先物 9,669.882(+33.88)
グローベックス米株式先物市場で、S&P500先物、ナスダック100先物は堅調地合い、NYダウ先物は80ドル高で推移する。NY原油先物(WTI)も上昇し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。
3連休明けとなった18日の取引はまちまち。NYダウは続落の一方、ナスダックは小幅続伸。アップルが17日、1-3月期の売上高が会社予想に到達しないとの見通しを発表し、新型コロナウイルスの感染拡大に関する懸念が改めて広がった。ハイテク株や部品供給メーカーなど幅広く売られ、指数を下押し。ただ、この日発表されたNY連銀製造業景気指数が強い内容となり、景気拡大期待の継続で下げを抑制した。
19日は住宅関連指標の堅調な内容が維持されれば、関連セクターを中心にした買いが先行しそうだ。また、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でウイルス被害への懸念が示される可能性もあり、内容を見極める展開に。ただ、アップルの業績悪化見通しのインパクトは残り、上昇局面となっても一段の買いを抑えそうだ。なお、個別銘柄では決算発表のコーマイニングやノードソンなどが注目される。《TY》
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