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英国在住のEU市民、EU離脱後も引き続き.euドメインの登録が可能に
記事提供元:スラド
headless曰く、
以前、英国のEU離脱後に英市民・企業が.euドメインを利用できなくなる可能性があるという話があったが、欧州委員会は18日、英国のEU離脱に伴う.euドメイン名の扱いに関する利害関係者向け通知(PDF)を更新した(EURid: Brexit notice、Register、BetaNews)。
3月に出された以前の通知では、英国のEU離脱後に.euドメインを登録する権利を持つ者として、(i)EU域内に登録された事務所または中央管理組織、主要なビジネス拠点を持つ事業、(ii)国内法の適用に影響することなく、EU域内で設立された組織、(iii)EU域内居住者(自然人)が挙げられていた。つまり、EU市民であっても英国に居住している場合は.euドメインを登録する権利が与えられないことになる。
新たな通知では(i)居住地にかかわらずEU市民、(ii)EU市民以外のEU加盟国居住者(自然人)、(iii)EU域内で設立された事業、のように一部変更された。これにより、英国在住のEU市民は英国がEUを離脱しても引き続き.euドメインを登録可能になる。(iv)は以前の通知の(ii)と同じ内容だ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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