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ボツワナ、ゾウの狩猟を解禁

2019年6月3日 23:12

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 アフリカ大陸最後の「ゾウの聖域」とも呼ばれるボツワナが22日、2014年に制定されたゾウの狩猟の全面禁止措置を解除したという(AFPBBNewsweek日本版)。

 ボツワナ国内のゾウの数は、狩猟が禁止されるまでの10年間で15%も減少しており、環境保護活動に熱心だった当時のイアン・カーマ大統領が禁止措置を導入したという。その後同国のゾウの数は16万頭に達したとのことで、多数の家畜が殺されるなど農民に被害が出ていることから、禁止措置の解除に至ったという。政府は同国のゾウの環境収容力は5万4000頭程度だと主張、現在の頭数は自然が支えられる限界を大きく超えていると述べている。

 ただし、環境保護団体は同国のゾウの数を約13万頭と見積もっており、狩猟の禁止以後も密猟が相次ぎ、ゾウの頭数は増えていないと主張している。一方で、同国のゾウの数は1980年代には3万頭~4万頭台まで減少していたのが、その後の狩猟禁止で今の頭数になったという話もあり、現状はそもそも過剰であるとの見方もある(ボツワナ研究者のツィート)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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