ららぽーとエキスポシティ、開業以来2度目のリニューアル 31店が順次登場へ
2025年3月14日 09:07

三井不動産は、大阪府吹田市の大型複合施設「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPO CITY(エキスポシティ)」(吹田市千里万博公園)で、開業以来2度目のリニューアルを行い、3月27日から31店が順次オープンする。多様なイベントを開催できる大型展示ホール「エキスポシティホール(仮称)」を新設するほか、屋外空間の「空の広場」を2倍の広さに拡張する。
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出店する店舗は、関西初出店となるファッションの「シテン」、大阪初となるベーシック衣料の「ワークマンカラーズ」(旧#ワークマン女子)など新規・改装併せて31店。その他の新規出店店舗は米ユタ州発祥のアウトドア・カジュアルブランド「チャムス」、履物の「クロックス」、スーツの「WWS」、イタリア・フィレンツェ発の革製品ブランド「イルビゾンテ」、雑貨・コスメ・食品の「アエナ」など。
エキスポシティホールは、総面積約2,600平方メートル。広さ約1,100平方メートルと約900平方メートルの2つの展示場、約250の客席を持つシアターなどを備え、各種展示会やスポーツイベント、音楽ライブなど多彩なイベント会場として使用できる。
空の広場は、面積がこれまでの約1,200平方メートルから約2,400平方メートルに倍増する。人工芝スペースを広げるだけでなく、子ども向け遊具や家族でくつろげるベンチ、テーブルを新設、より快適な屋外空間に変えるのが狙い。駅側エアエントランスから店舗までの間に高さ2.6メートルの4面デジタルサイネージを28本設置し、店舗やイベント情報を発信する。
ららぽーとエキスポシティは、2009年に閉園したレジャー施設「エキスポランド」跡地に、2015年に開業した。店舗面積約7万1,000平方メートルに約300店が集まっている。大規模リニューアルは開業以来2度目となる。(記事:高田泰・記事一覧を見る)