ZETA リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」が正式に特許を取得

2024年12月24日 08:55

*08:55JST ZETA---リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」が正式に特許を取得
ZETA<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0603100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6031></a>は24日、リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」の提供技術における特許を正式に取得したことを発表した。

検索ボックスに入力される文字列や過去の購買履歴に基づき、ユーザーにとって最適なタイミングで関連性の高いクーポンを表示する「ZETA AD」の機能に関する特許である。ユーザーの検索行動や購買パターンを解析することで、パーソナライズされたクーポンの提供を実現する。この発明により、ユーザーは買い物の流れを妨げることなくより満足度の高い購買体験を享受でき、さらに広告主にとっては効果的なプロモーションが可能となるため売上の拡大につながる。

発明の名称は広告出力装置、広告出力方法、およびプログラム。特許番号は第7603267号、登録日は令和6年12月12日。

同社は、検索エンジンや商品レコメンドサービスを長年提供してきた実績をもとに、リテールメディア広告の可能性を早期に見極め、効果的な検索連動型広告エンジンの開発に取り組んできた。その結果、独自の高精度な検索ロジックとユーザーの行動履歴を活用することでパーソナライズされた広告を表示する「ZETA AD」を開発し、この広告エンジンの技術が特許として認められた。同社は、既存のリテール企業やブランド企業との連携を強化し、この特許技術を活用することでEC市場のさらなる拡大に寄与していく。《AK》

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