新興市場銘柄ダイジェスト:夢展望、オンデックがストップ高

2024年12月18日 16:22

*16:22JST 新興市場銘柄ダイジェスト:夢展望、オンデックがストップ高
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0318500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3185></a> 夢展望 176 +50
ストップ高。中国のイベント「W11」に参画し、同イベントの対象となる中国エリアでマーケティング、SNS連動プロモーションなどを積極的に展開した結果、同エリアの売上高が24年6-9月に比べ300%以上、まだ越境ECに本格的に参入していなかった昨年同期比では200倍以上を達成したと発表している。また、中国エリアで越境ECアプリプラットフォーム「POIZON」や「FANAFAN」と新たに連携したことを明らかにしている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0165A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><165A></a> SBIレオス 173 -12
大幅に3日続落。200万株の立会外分売を実施すると発表している。分売予定期間は24日から26日まで。分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。主要株主1名から一定数量の売却意向があり、流通株式比率の向上及び株式の流動性向上に資すると判断したため。立会外分売で株式の需給が悪化する可能性があるとの懸念が広がり、売り優勢となっているようだ。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0736000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7360></a> オンデック 1075 +150
ストップ高。24年11月期の営業損益を従来予想の2.35億円の黒字から3.67億円の黒字(前期実績2.00億円の赤字)に上方修正している。成約件数は当初計画を下回るものの、手数料単価の大きい複数の大型案件が成約に至ったため。当初計画で見込んでいた一部費用が発生しなかったことも利益を押し上げる見通し。前日までの続落で値頃感があることも買いを後押ししているようだ。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0362400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3624></a> アクセルM 104 +4
大幅に4日ぶり反発。ゲーム・アプリ開発などを手掛けるスパイラルセンス(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化に向けた協議開始で基本合意書を締結すると発表している。株式取得価額は直前事業年度末の純資産額(9.25億円)の15%未満、株式譲渡実行日は25年5月下旬の予定。スパイラルセンスのエンタメコンテンツ制作機能を加え、自社の電子書籍やゲーム領域を支援する。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0369100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3691></a> デジプラ 593 +28
大幅に3日ぶり反発。子会社のデジタルフィンテック(東京都渋谷区)が学研ホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0947000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9470></a>子会社の学研ロジスティクス(東京都品川区)と協業し、物流とデジタルギフトによる共同ソリューションを提供すると発表している。物流業界で実績のある学研ロジスティクスは、デジタルプラスが提供する株主優待ギフトで物流のデジタル化を実現し、配送コスト・工数の削減が可能になるとしている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0709600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7096></a> ステムセル研究所 1387 +165
大幅に反発。19万株(2.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社を除く)に対する割合は1.85%。取得期間は18日から25年11月30日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、役職員へのインセンティブ付与等が目的としている。このところ株価が右肩下がりで推移しているため、自律反発に期待した買いも入っているようだ。《ST》

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