アウディ、A3シリーズを大幅改良 限定モデルも発売
2024年12月18日 15:51
アウディジャパンは12日、A3シリーズの大幅改良を発表し、発売した。大幅改良を記念し、3タイプ合計550台の限定モデルも発売している。
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A3シリーズはコンパクトなボディサイズでありながら、エレガントとスポーティな雰囲気を両立させたデザインが特徴。このような強みを生かし、30年近くもグローバルな人気を誇っている。セダンやハッチバックが展開されており、今回の改良モデルは、2021年に国内で発表された第4世代がベースとなっている。
今回の改良でA3は、パワートレインとデザインが見直された。エクステリアはフレームレス六角形シングルフレームを用いており、ワイド&ローの印象を強調。スポーティなキャラクターが際立っているため、走りにこだわるドライバーの心をくすぐるだろう。
パワートレインは最高出力85kW(116PS)、最大トルク220Nmを発揮する4気筒1.5TFSIエンジンを採用。48Vリチウムイオンバッテリー使用のマイルドハイブリッドシステムを組み合わせており、効率的に走れる仕様だ。
標準装備の充実も改良の目玉である。特筆すべきはデジタルデイタイムランニングライトのシグネチャーで、3種類のLEDヘッドライトと4種類のマトリクスLEDヘッドライトを選択できる。
安全運転支援システムとして、衝突被害軽減ブレーキの作動につながるアウディプレゼンスフロントに加え、車両後方や横方向のレーダー監視で安全を守るサイドアシスト、エグジットワーニング、リヤクロストラフィックアシストなどが標準装備となっている。
また12日より、3タイプ合計550台限定の「1st edition」を発売している。ナビゲーションパッケージの標準装備に加え、自分好みの色のインテリアにできる各種ライティングシステムも利用可能だ。希望小売価格は399万円~569万円。