17日上場のリスキルは4840円(公開価格の30%高)で初値をつけ、その後46%高まで上げて売買活発

2024年12月17日 10:49

■企業向け研修サービスなど行い今期の売上高30.4%増を見込む

 12月17日に新規上場となったリスキル<291A>(東証グロース)は、企業向け研修サービス、人材育成事業などを行い、公開価格は3730円。取引開始から1時間近く買い気配を上げて4840円(公開価格の30%高)で初値をつけ、その後5450円(同46%高)まで上げて売買されている。

 多くの企業がより多く研修を行うことができる環境をつくることで、人々の成長に寄与することを目標として、日本国内で研修サービスを提供している。設立は2022年5月。

 研修サービスは「biz研修」と「tech研修」の2分野で構成されており、biz研修はビジネススキル全般に関する研修、tech研修はIT未経験者向けのエンジニア・DX研修。提供方法としては、両分野において「一社研修」「公開講座」「動画講座」の3つの形式を用意。それぞれのサービスごとに売上高を算定している。

 業績見通し(2025年3月期・個別、会社発表)は、売上高19億34百万円(前期比30.4%増)、営業利益6億67百万円(同65.9%増)、当期純利益4億22百万円(同48.2%増)の見込みとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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