【市場反応】米10月卸売在庫改定値は9月からプラスに改善、ドル買い優勢
2024年12月10日 00:34
*00:34JST 【市場反応】米10月卸売在庫改定値は9月からプラスに改善、ドル買い優勢
米商務省が発表した10月卸売在庫改定値は前月比+0.2%と、予想通り速報値から修正はなく9月-0.2%からプラスに改善した。同月卸売売上高は前月比-0.1%と、予想外に6月来のマイナスに落ち込んだ。売上高在庫比率は1.34と9月と同水準。
米国債相場は反落。10年債利回りは4.19%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は150円80銭から151円17銭まで上昇し4日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0585ドルから1.577ドルまで軟化した。
【経済指標】
・米・10月卸売在庫改定値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
・米・10月卸売売上高:前月比-0.1%(予想:+0.2%、9月:+0.5%←+0.3%)《KY》