新興市場銘柄ダイジェスト:ARアドバンストは大幅続伸、データセクが反発
2024年11月18日 16:09
*16:09JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ARアドバンストは大幅続伸、データセクが反発
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0319500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3195></a> ジェネパ 265 +2
続伸。15日の取引終了後に24年10月度月次売上高を発表し、好材料視されている。24年10月度の月次売上高が前年同月比20.3%増の15.15億円と7カ月連続で前年実績を上回り、好調に推移している。下期計でも前年同月比12.2%増となり、通期計も同7.5%増と前年実績を上回って着地した。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0393000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3930></a> はてな 884 +10
続伸。マンガビューワが文藝春秋のWebマンガサイト「Seasons」に採用され、提供を開始したことを発表し、好材料視されている。マンガビューワ「GigaViewer」は、ユーザーが快適にマンガ作品を楽しむための各種機能に加え、マンガサービス提供者の運用コストを削減する入稿や作品管理、販売システムなどの機能を備えている。「Seasons」の公開にあたり、サイトデザイン、サービス企画、サイト開発も担当し、ビューワに掲載する広告の運用にも取り組み、サービスのマネタイズを支援する。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0557800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5578></a> ARアドバンスト 1206 +62
大幅続伸。自社株買いを実施することを発表し、好感されている。取得する株式の総数は20万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.0%)、または3億5000万円を上限としている。取得期間は24年11月20日から2025年5月31日。株主還元の拡充並びに機動的な資本政策の遂行を可能とし、さらに成長戦略の一つとして、M&A(企業合併・買収)を今後も継続的に実施する際の買収スキームの一環としている。同時にピー・アール・オー及びピー・アール・オー子会社の子会社化も発表している。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0364500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3645></a> メディカルN 331 +2
続伸。15日の取引終了後にZAICOと業務提携し、歯科医院向けに『zaico for dental』の提供を開始することを発表し、好感されている。ZAICOが有するクラウド在庫管理システムを歯科業界向けに特化した『zaico for dental』として、メディカルネットグループの歯科医療従事者ネットワークを活用しながら提供する。加えて、歯科ディーラーと連携し、歯科医院の在庫管理業務に留まらず、発注業務をDX化し、より一層の効率化を実現するサービスへと改良を進めていく。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0442500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4425></a> Kudan 1440 -30
続落。15日の取引終了後に営業外収益の計上を発表している。同社は、イギリスで技術の研究開発を行い、日本では管理業務を行い、事業開発、技術提供は世界の企業に行うグローバル体制をとっており、今回イギリス政府からの研究開発助成金の支給を受領した。これにより、研究開発活動に対する補助金収入として238,907GBP(24年11月15日時点の為替レート1GBP=198.61円換算で4,700万円)を営業外収益に計上したとしている。
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0390500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3905></a> データセク 1001 +45
反発。15日の取引終了後に台湾Inventec社と業務提携に向けた基本合意書を締結したことを発表し、好材料視されている。Inventec社は、エレクトロニクス製造サービス(EMS)を提供している台湾有数の企業。今回の業務提携は、両社の技術、製品、リソース及びネットワークを活用し、今後も需要拡大が見込まれるAIサーバー分野における最先端のNVIDIA社製GPUを搭載したサーバーの確保、及びAIデータセンターの設営などにおける協業を目的としている。《ST》