アトラグループ 3Qは減収なるも通期予想を据え置き
2024年11月14日 14:51
*14:51JST アトラグループ---3Qは減収なるも通期予想を据え置き
アトラグループ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0602900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6029></a>は13日、2024年12月期第3四半期(24年1-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.9%減の30.83億円、営業損失が0.35億円(前年同期は0.53億円の損失)、経常損失が0.39億円(同0.43億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.78億円(同0.84億円の損失)となった。
鍼灸接骨院支援事業の売上高は18.15億円(前年同期比6.6%減)、セグメント利益は0.01億円(前年同期は0.04億円の損失)となった。ほねつぎチェーンは既存の鍼灸接骨院の加盟促進及び直営店の売上拡大等に注力した結果、売上高は3.61億円(前年同期比3.8%減)となった。機材、消耗品販売は同社グループのアトラアカデミーにおいて、会員の増加を図っており、セミナーの開催をとおし、自費施術に使用する機材の拡販に取り組んだ結果、売上高は4.96億円(前年同期比10.1%減)となった。アトラ請求サービスは新規開設院の入会及びA-COMSファイナンスサービス利用院の拡大等に注力した結果、売上高は4.00億円(前年同期比2.1%増)となった。HONEY-STYLEは鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの利用院増加に注力した結果、売上高は0.57億円(前年同期比26.8%減)となった。介護支援はほねつぎデイサービスの加盟店開発、既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大及び直営店の売上拡大等に注力した結果、売上高は3.83億円(前年同期比2.6%減)となった。その他は売上高1.15億円(前年同期比23.0%減)となった。
玩具販売事業は売上高12.67億円(前年同期比5.7%増)、セグメント損失は0.39億円(前年同期はセグメント損失が0.41億円)となった。ペリカンにおいては、経営資源の集中と業務効率の向上を目的とした不採算店舗の閉店をおこない、今後の売上収益の確保を図る。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.3%増の47.83億円、営業利益が同134.2%増の1.20億円、経常利益が同77.4%増の1.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同48.2%増の0.80億円とする期初計画を据え置いている。《AK》