ニーズウェル 24年9月期増収、全てのサービスラインが順調に伸長

2024年11月13日 12:03

*12:03JST ニーズウェル---24年9月期増収、全てのサービスラインが順調に伸長
ニーズウェル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0399200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3992></a>は11日、2024年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比9.0%増の95.49億円、営業利益が同7.7%増の11.85億円、経常利益が同6.4%増の12.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%減の8.09億円となった。

サービスラインの状況としては、「業務系システム開発」の売上高は前年同期比8.4%増の63.20億円となった。生保、社会インフラ・公共、AI関連の案件が堅調だった。

「IT基盤」の売上高は同5.7%増の16.86億円となった。企業のDX人員不足の需要に応えるITアウトソーシング案件で安定したサービスを提供した。

「ソリューション」の売上高は同15.5%増の15.42億円となった。独自のソリューションやサービスの提供により他社との差別化に注力し、受注を拡大した。また、新たなソリューションの開発にも積極的に取り組み、複数のソリューションの提供を開始した。さらに、長崎大学との産学共同研究開発の成果として生成AIを活用した入札資格自動診断ソリューション「Quali Bot」を2024年10月から、決算書生成ソリューション「FSGen」を2025年1月から提供開始することを発表した。

2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.0%増の106.00億円、営業利益が同18.1%増の14.00億円、経常利益が同15.9%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.4%増の9.43億円を見込んでいる。《ST》

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